ダンディになるための条件
Vol.6585
東洋人として初めて
イタリアに服飾専門家と
認められたのが落合正勝さん
落合さんの本は私のバイブル
書籍はすべて購入し
幾度となく読んでいます
服飾に対する考え方は
落合正勝さんに
強い影響を受けています
最近読み返した
ダンディズムのなかでは
こんな風に書かれています
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2020/02/84874196_2771081166304324_6675276538386055168_n.jpg)
ダンディになるための条件は
自分で身に着けるものは
すべからく
自分で選ばなければいけない
これは鉄則である
ミラノやロンドンの
男の服を売る店では
男の一人客が多い
カップルで訪れても
女は初めから最後まで
ソファーに腰を掛けたまま
男の選ぶものに対して
一言も口を挟まない
女たちが男の買い物に対して
意見を述べるのは
その商品が高すぎる場合か
男から意見を求められた時
だけである
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2024/03/51qzcyAFWML._AC_UF10001000_QL80_.jpg)
お洒落は
自分の為にするものだ
女たちの為にするものでない
特定の女に服装を任せる事は
その女のために
お洒落している事を意味する
女たちは
それを良く知っているから
男には服を任せず自分で選ぶ
女に服を選ばせる男は
自分の服装に自信がないか
マザーコンプレックスの
どちらかだ
◆仕事着の意味
日本人の男性は
服選びが苦手な方も多く
奥様に全て決めてもらう方も
多くいらっしゃいます
カジュアル服なら
それでも良いかと思いますが
仕事着の決め方でありません
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2019/02/13-16-1024x576.jpg)
仕事着とは
会社の顔としての服
会社の印象は
経営者の印象で決まります
経営者の印象を良くする事は
会社のイメージアップに
直結しているのです
そういう意味でいうと
経営者の印象を良くする事は
販促活動の一環と言えるのです
◆仕事着を選ぶ極意
会社として
伝えたいメッセージと
経営者の印象を重ね合わす
これが
経営者の服選びの極意
似合う似合わないではなく
カッコいい悪いでもなく
好き嫌いでもなく
会社の伝えたいメッセージに
相応しいかどうか?
経営者はこの視点で
自らの装いを決める必要が
あるのです
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2019/02/5-8-1024x576.jpg)
経営者の装いを決める為には
会社の方向性を明確にする事
まずはここから始まります
どんな会社にしたいのか?
どんなメッセージを伝えたいか?
経営者はまずここを
明確にしていきましょう!
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