ダンディになるための条件
Vol.6585
東洋人として初めて
イタリアに服飾専門家と
認められたのが落合正勝さん
落合さんの本は私のバイブル
書籍はすべて購入し
幾度となく読んでいます
服飾に対する考え方は
落合正勝さんに
強い影響を受けています
最近読み返した
ダンディズムのなかでは
こんな風に書かれています
ダンディになるための条件は
自分で身に着けるものは
すべからく
自分で選ばなければいけない
これは鉄則である
ミラノやロンドンの
男の服を売る店では
男の一人客が多い
カップルで訪れても
女は初めから最後まで
ソファーに腰を掛けたまま
男の選ぶものに対して
一言も口を挟まない
女たちが男の買い物に対して
意見を述べるのは
その商品が高すぎる場合か
男から意見を求められた時
だけである
お洒落は
自分の為にするものだ
女たちの為にするものでない
特定の女に服装を任せる事は
その女のために
お洒落している事を意味する
女たちは
それを良く知っているから
男には服を任せず自分で選ぶ
女に服を選ばせる男は
自分の服装に自信がないか
マザーコンプレックスの
どちらかだ
◆仕事着の意味
日本人の男性は
服選びが苦手な方も多く
奥様に全て決めてもらう方も
多くいらっしゃいます
カジュアル服なら
それでも良いかと思いますが
仕事着の決め方でありません
仕事着とは
会社の顔としての服
会社の印象は
経営者の印象で決まります
経営者の印象を良くする事は
会社のイメージアップに
直結しているのです
そういう意味でいうと
経営者の印象を良くする事は
販促活動の一環と言えるのです
◆仕事着を選ぶ極意
会社として
伝えたいメッセージと
経営者の印象を重ね合わす
これが
経営者の服選びの極意
似合う似合わないではなく
カッコいい悪いでもなく
好き嫌いでもなく
会社の伝えたいメッセージに
相応しいかどうか?
経営者はこの視点で
自らの装いを決める必要が
あるのです
経営者の装いを決める為には
会社の方向性を明確にする事
まずはここから始まります
どんな会社にしたいのか?
どんなメッセージを伝えたいか?
経営者はまずここを
明確にしていきましょう!
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