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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2024年3月23日

ダンディになるための条件

Vol.6585






東洋人として初めて
イタリアに服飾専門家と
認められたのが落合正勝さん

落合さんの本は私のバイブル
書籍はすべて購入し
幾度となく読んでいます






服飾に対する考え方は
落合正勝さんに
強い影響を受けています

最近読み返した
ダンディズムのなかでは
こんな風に書かれています

ダンディになるための条件は
自分で身に着けるものは
すべからく
自分で選ばなければいけない


これは鉄則である





ミラノやロンドンの
男の服を売る店では
男の一人客が多い

カップルで訪れても
女は初めから最後まで
ソファーに腰を掛けたまま
男の選ぶものに対して
一言も口を挟まない

女たちが男の買い物に対して
意見を述べるのは
その商品が高すぎる場合か
男から意見を求められた時
だけである

お洒落は
自分の為にするものだ
女たちの為にするものでない

特定の女に服装を任せる事は
その女のために
お洒落している事を意味する



女たちは
それを良く知っているから
男には服を任せず自分で選ぶ

女に服を選ばせる男は
自分の服装に自信がないか
マザーコンプレックスの
どちらかだ

◆仕事着の意味

日本人の男性は
服選びが苦手な方も多く
奥様に全て決めてもらう方も
多くいらっしゃいます

カジュアル服なら
それでも良いかと思いますが
仕事着の決め方でありません



仕事着とは
会社の顔としての服



会社の印象は
経営者の印象で決まります

経営者の印象を良くする事は
会社のイメージアップに
直結しているのです

そういう意味でいうと
経営者の印象を良くする事は
販促活動の一環と言えるのです

◆仕事着を選ぶ極意

会社として
伝えたいメッセージと
経営者の印象を重ね合わす


これが
経営者の服選びの極意





似合う似合わないではなく
カッコいい悪いでもなく
好き嫌いでもなく
会社の伝えたいメッセージに
相応しいかどうか?



経営者はこの視点で
自らの装いを決める必要が
あるのです

経営者の装いを決める為には
会社の方向性を明確にする事


まずはここから始まります


どんな会社にしたいのか?
どんなメッセージを伝えたいか?



経営者はまずここを
明確にしていきましょう!



はじめての書籍が
発売されました!
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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。