会社を潰すアトツギ社長
vol. 6584
先日もまた見てしまいました・・・・
これでいったい何回目だろう・・・・
パート3までつづく
ゴッドファーザーシリーズ
パート1は1972年制作なので
私がうまれた52年前の映画
ゴッドファーザー役の
マーロンブランドはこのとき48歳
貫禄をだせるよう
口に綿を入れ、髪の毛を抜き、
のどを潰してシワガレた声にし
オーディションを受けたらしいですが
年下とはおもえない存在感・・
なにを食べてどんな経験したら
こんな貫禄でるんでしょうね・・・
◆ゴッドファーザーを見る理由
なぜこの映画が好きなのか?
ゴッドファーザーを
一般企業に置きかえると・・
会社をおこし大きくする
カリスマ創業者
家業を継ぐが
潰してしまうアトツギ
まさに私・・・
私の場合は潰したのでなく
逃げてしまったので
さらにタチが悪い・・・
自分をみている気がするので
何回も見てしまうのです。。
カリスマ創業者
潰すアトツギ
この違いがどこにあるのか?
がはっきりとラストシーンに
描かれています
ファミリーに囲まれ
尊敬の念を集めるカリスマ
ただ一人
椅子にたたずむアトツギ
この2人のちがいは
根底に愛があるかどうか?
◆カリスマとアトツギの違い
父も敵対するボスを
殺害することもありました
しかしそこには
他人が納得する理由があり
ファミリーには非常に寛大でした
いっぽう息子の殺害は
計算上妥当なものでしたが
他人が納得していないもの
さらに家族に対しても
敵対心と猜疑心を抱えていて
それが更なる危機を招いた
つまり息子は優秀で
決断力のある人物でしたが
根底に愛がなかったので
人心が離れていったのです
父の会社にいる時の私は
まさにこんな感じ
考えるのは売上のみ
誰かを幸せにしたい!
そんな想いは
まったくありませんでした
やり方ばかりを学び
大切な想いの部分を
まったく考えませんでした
仕事が全然うまくいかなかった
理由が今になって分かります
イルサルトを立上げ
最も変わったのが
この想いの部分
それまでは想いなんて
ただの綺麗事と思っていましたが
仕事をしていくなかで
そうではないことに気づきました
仕事とは
出来る事を通して人
のお役にたつこと
今では100パーセント
そう思えるようになりました
そんな初心を忘れないため
たまにゴッドファーザーを見て
戒めにしたいと思います
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