2026年5月14日
白いスーツに滲み出た坂本花織さんの人生
Vol.7367
坂本花織さんの引退会見。
その場で彼女が纏っていたのは、
真っ白のスーツ。
白という色はなんとも不思議。
何色にも染まっていないようでいて、
実はすべてを受け止めている色。
喜びも、悔しさも、涙も、笑顔も、
世界の頂点に立った誇りも、
思うようにいかなかった日々も。
喜怒哀楽の向こう側すべてを
包み込んだ先にある色。
私はこの姿を見たとき
ただ「きれいなスーツだな」
とは思いませんでした。
そこには坂本花織さんという
1人の人間が歩んできた時間が
静かに滲み出ているように
感じたのです。
勝つ喜びもあれば、
勝ち続ける苦しさもある。
期待に応えなければならない
プレッシャーもある。
それでも彼女はリンクの上で
自分を表現し続けてきた。
その集大成の場で纏う白いスーツ。
終わりを告げる白ではなく、
これまでの人生に感謝を込め、
次の人生へ歩き出すための白。
私にはそう見えました。

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もう一度
まっさらな気持ちで前を向く。
そんな強さと清らかさを感じる白。
やはり装いは言葉より雄弁。
何を着るかは
単なる好みでありません。
何を大切にしてきたのか。
どんな想いで
その場に立っているのか。
そしてこれから
どこへ向かおうとしているのか。
それらは装いに必ず表れる。
坂本花織さんの白いスーツには
感謝と覚悟、そして新しい人生への
静かな決意が滲んでいました。
服には人生が出る。
あらためてそう感じた
美しい会見でした。
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