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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2026年4月26日

オヤジのクールビズでここだけは外してはいけない

Vol.7349




クールビズの時期になると、
よく見かける装いが
「スーツにネクタイを外しただけ」

しかしこれは
見た目のバランスとしては
まったくおすすめできません。

むしろ非常に野暮ったく見えやすい
組み合わせと言えます。










理由は明確でスーツとは本来、
ネクタイを締めることを前提に
設計された衣服だから。

Vゾーンには
ネクタイが入ることで立体感が生まれ、
胸元に緊張感と品格が宿ります。

ネクタイだけを外してしまうと、
首元が間延び全体の印象が
だらしなくみえてしまう。

きちんとして見せたいのに
どこか締まりがなく中途半端。








これが
「ネクタイを外しただけ」
のスタイルが陥りやすい問題。

ではネクタイを外す場合は
どうすればよいのか?

ポイントは、
ノータイでも成立する
襟元をつくること。






おすすめはたとえば、

※イタリアンカラーシャツ
※ポロニット


といった組みあわせ。

これらすべてに共通しているのは、
首元に表情をつくれる襟があり
肌の露出を控えていること。

ネクタイがない季節ほど、
襟の設計が重要になります。

襟がきれいに立ち、
首元に自然な立体感が出るだけで、
装い全体の印象は大きく変わる。

そして肌の露出を控えることで
単に「涼しそう」ではなく、
涼しげでありながら
きちんと見えるのです。









ここが大人のクールビズには
欠かせない視点です。

特に経営者や
人前に立つ仕事の方は、
夏場こそ注意が必要。

暑いからラフにするのではなく、
暑い時期でも印象の質を
落とさない工夫が求められます。









クールビズとは、
単なる省略ではありません。

ネクタイを外すなら、
それに見合うバランスで
全体を再設計すること。

それができてはじめて、
洗練された夏の装いになります。




大切なのは、
“ネクタイを外す”でなく、
“ノータイでも完成する装いにする”




この違いが、
夏の着こなしと印象を大きく左右します。
ぜひ実践していきましょう!



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末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

創業以来16年間で
のべ20,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。