経営者は未来志向型の服選びをしよう!
Vol.6735
先日テレビで
「スタンフォード監獄実験」
というものをやっていました。
スタンフォード大学心理部で
心理学者フィリップジンバルドー博士
指導で行われた実験。
刑務所を舞台にして
一般の人を募集し
無差別に看守役と受刑者役に分け
それぞれの役割を演じさせたのです。
暴力はふるわないことという
禁止令があったものの・・・
看守役の人達は次第に次々と
パワハラ、暴力、支配的になり
虐待までするようになり
この実験は6日で中止せざるを
えなくなったのです。
この実験でわかることは
人は肩書や役を与えられると
人格もそのように変わるということ。
役割が人を作る
ということ。
私が所属しているコミュニティでも
リーダーに指名された瞬間に
責任感が生まれ
行動がまるで変わる方を
何人も見てきました。
服飾専門家として
私がそこに追加するなら
装いも役割に相応しくすることで
よりその役割になりきれる。
スタンフォード大学の実験でも
看守➡看守の服
囚人➡囚人の服
を着させたことが
心理的にも大きな影響を与えたことが
報告されています。
人は見かけ通りの人間になる
と考えたら
理想の自分をイメージし
着るであろう服を着ることで
なりたい自分に近づくということ。
これがまさに
イルサルトの提唱している
未来志向型の服選び。
ファッションとは
オシャレのためにするもの
と長いあいだ思われてきました。
しかし
ビジネスファッションは
まったくちがいます。
ビジネスファッションのもつ
本当の力は
なりたい自分になれる
魔法のツール
だから
服選びの常識とされていたことを捨て
理想の自分ならどんな服を着ているだろうか?
と想像力をふくらませ
まるで未来予想図を描くように
自分の見栄えを戦略的につくりあげ
未来を自分で切り開いていきましょう!
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