ローファー・スリッポンを履くと歩き方が変になる。
Vol.6806
「クロックス禁止!」
そんな学校が
アメリカで急増中!
と言うニュースを見ました、
日本でも人気サンダルですが
理由は安全性のようです。
かかとの後ろにある
安全のためのストラップが
クロックスにはついておらず
つまずいて転倒しやすい。
これが大きな理由。
クロックスの形状は
足全体をカバーしていないので
安全とは言えず
走ることもできません。
エスカレーターに挟まって転倒し
怪我することもあるようです。
そもそも長時間履いて
移動するという動きには
構造的に適していないのです。

構造的に
長時間歩行には向いていない。
実はこれ
ローファーやスリッポンなどの
大人の靴でも同じなのです。
ローファー・スリッポンなどの
紐がついていない靴は
長時間歩行に向いていなくて
足がすごく疲れやすい。
ローファーは
農夫の搾乳場前の
待機場所(loafing area)
での作業靴が起源
ですので
そもそも外を歩き回る
構造ではありません。
スリッポンの語源は
「スリッパ」
スリッパのような靴が
スリッポン
ということは・・・
スリッポンは室内で履くもの、
これまた外を一日中歩くような
作りになっていないのです。

スリッパをはいて
一日歩くとどうでしょう?
足がガードされていないので
すごく疲れるだけでなく
歩き方も変になっていきます。
クロックスの安全性が低いのは
こうしたところにも原因があります。
長時間履いても
足がつかれず
美しい歩きかたが出来る靴
これは紐のついた靴
ひものある靴は
靴に足をフィットさせ
足を疲れさせません。
スポーツ選手が履く靴に
すべて紐があるのは
こうしら理由があるのです。

美しく歩いている方は
紐のついた靴を履いています。
逆に言えば
紐付きの靴でないと
長時間美しい歩行姿勢を
保つことが出来ません。
スーツを着たときには
紐つき靴がルールなのは
こうした理由もあるのです。
姿勢を保つことは
見栄えがいいだけでなく
健康増進に直結します
紐付きの靴をはき
美しい姿勢であるきましょう!
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