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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2024年10月30日

ローファー・スリッポンを履くと歩き方が変になる。

Vol.6806






「クロックス禁止!」

そんな学校が
アメリカで急増中!

と言うニュースを見ました、
日本でも人気サンダルですが
理由は安全性のようです。







かかとの後ろにある
安全のためのストラップが
クロックスにはついておらず
つまずいて転倒しやすい。







これが大きな理由。

クロックスの形状は
足全体をカバーしていないので
安全とは言えず
走ることもできません。

エスカレーターに挟まって転倒し
怪我することもあるようです。



そもそも長時間履いて
移動するという動きには
構造的に適していないのです。

構造的に
長時間歩行には向いていない。


実はこれ
ローファーやスリッポンなどの
大人の靴でも同じなのです。

ローファー・スリッポンなどの
紐がついていない靴は
長時間歩行に向いていなくて
足がすごく疲れやすい。








ローファーは
農夫の搾乳場前の
待機場所(loafing area)
での作業靴が起源

ですので
そもそも外を歩き回る
構造ではありません。






スリッポンの語源は
「スリッパ」

スリッパのような靴が
スリッポン


ということは・・・
スリッポンは室内で履くもの、
これまた外を一日中歩くような
作りになっていないのです。

スリッパをはいて
一日歩くとどうでしょう?

足がガードされていないので
すごく疲れるだけでなく
歩き方も変になっていきます。


クロックスの安全性が低いのは
こうしたところにも原因があります。







長時間履いても
足がつかれず
美しい歩きかたが出来る靴







これは紐のついた靴

ひものある靴は
靴に足をフィットさせ
足を疲れさせません。

スポーツ選手が履く靴に
すべて紐があるのは
こうしら理由があるのです。

美しく歩いている方は
紐のついた靴を履いています。

逆に言えば
紐付きの靴でないと
長時間美しい歩行姿勢を
保つことが出来ません。


スーツを着たときには
紐つき靴がルールなのは
こうした理由もあるのです。

姿勢を保つことは
見栄えがいいだけでなく
健康増進に直結します

紐付きの靴をはき
美しい姿勢であるきましょう!



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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。