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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2024年11月10日

若者にはスーツを着こなせないという残酷な真実

Vol.6817






まだまだ盛りあがっている
ドジャースの世界一騒ぎ。
今年はこのニュース一色に
なりそうな感じですね~

このニュースを見ていて
すごく驚いたことがありました。

それは・・・
ドジャース監督ロバーツさん

なんと私と同じ52歳!



てっきり60位と思っていたら
まさかのタメ年・・・・
積み重ねてきた歴史が
まるで違うのですね・・・

それで思いだすのが

↑↑
映画「ゴッドファーザー」より

ゴッドファーザー1で
父を演じたマーロンブランド。
このときなんと

48歳

まさかの年下・・・

この役の設定は60歳、
一回り上に見せるために
脱脂綿を口に入れ膨らませ
しわがれ声にして
撮影に臨んだようです。






40過ぎれば
自分の顔に責任を持て!
男の顔は履歴書だ!






そんな話を
聞いたことあると思いますが
言ったのはリンカーン。

↑↑
映画「リンカーン」より

閣僚候補に抜擢された
人物がいたのですが



顔が気に入らないから嫌だ!



リンカーンはそう言い放った。
聞いた推薦人は怒って



顔は生まれつきだから
彼の責任ではない!



と反論するとリンカーンは



40過ぎたら
自分の顔に責任を持つべきだ!



と言い返したのです。
人生経験を積むなかで
それまでの生き様・考え方が
自然と表情に現れるからのようです。

イルサルトの仕事柄
たくさんの経営者にあいますが
顔相がいい人・そうでない人がいます。



わかりやすくいうと
友達になりたい!と思う人と
近づきたいと思わない人。

選挙ポスター見てもそうですよね、
見た瞬間いろいろ思う。

友達になりたい人は
やはりプラスオーラが出ている。
でもそれって生きてきた証そのもの、
一朝一夕で出来るものではありません。









持って生まれた容姿だけで
生きているのは20代半ばまで、
その後は内面が顔に出てくる。

最後は人の中身が
もって生まれた顔の造形を超える








と聞いたことがありますが
本当にその通り。

年齢を重ねれば重ねるほど
その人が生きた歴史は
「雰囲気」
となって身に纏うようになる。

顔にも生きてきた歴史が刻まれる、
そして生きざまと装いに一貫性があると
ものすごく素敵に見えるのです。

↑↑
82歳を迎えるお客さま
若林紀男さん

年齢を重ねればそれだけ
スーツ姿が素敵に見えるのは
そういった理由から。




人生の経験値の浅い若者には
なかなか着こなすことが
出来ないのがスーツ。




50代まではまだまだ
スーツを着こなせるのは
60を過ぎてから!

これからの人生を謳歌し
生きざまを磨き
雰囲気を纏った顔つきで
ステキに着こなしていきましょう!




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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。