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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2024年11月17日

勝負服では勝負にならない。

Vol.6824





今日は11月17日、
記念すべき私の結婚記念日(^^♪
2007年のこの日に結婚したので
はやくも丸17年経過。

おおきな喧嘩もなく
末廣家の平和が続いているのは
すべて妻のおかげ、
あらためて感謝しかありません。

いまもそうなのですが
うちの両親はいつも言います。

結婚したんじゃない!
結婚してもらったんだ!

あんないい子に
結婚してもらえたことを
幸せに思い、

感謝しなさい!

旦那の実家との折り合い悪い・・

そんな家もあるなか
私の両親のお気に入りで
大事に思ってもらえているのは
すごくシアワセなことですね!

↑↑↑
結婚式をあげた
奈良 春日大社

”お気に入りで大事にしている”

と言えば、
そんな服を持っているかたも
多いのではないでしょうか。






とくに「勝負服」と位置づけ
ここぞという場面だけ着用し
それ以外の時は大事にとってある。


そんな服をお持ちではないですか?


しかし・・・
勝負服を持っているかたに
伝えなくてはならない
残念なお知らせがあります。

勝負服を着ると
勝負に勝てません

その理由を説明します。
たとえばなのですが
ゴルフをするかたが



勝負ドライバー




を持っていたとします。
普段は使わないが
ここぞという場面にだけ
登場するドライバー。

いつでも登場できるよう
ピカピカに磨き
気に入って大事にしている。







そしてついにその
「ここぞという場面」が来ます。
このティーショットが成功したら
ベストスコア更新!

しかしそんなときは恐らく
うまくいかないでしょう。

力んでしまうのもありますが
もっとも大きな理由は
「使い慣れていないから」

勝負ドライバーが
勝負ドライバーになるためには
普段から使いこんで
慣れておく必要があります。

練習なしで
いきなり本番に臨むのと同じで
練習していないことが
本番でできることはありえない。

服もまったく同じ、
普段から着慣れてはじめて
着こなすことが出来るのです。









着なれていない服は
「貸衣装」にみえてしまう。



結婚式の新郎
入社式の新入社員
七五三の子ども




すべて一緒。
服は買ってすぐ
着こなせるものではありません。

何回も着用してはじめて
自分のものになるのです。







そもそも経営者にとって
どうでもいい日はありません。
1日1日を勝負日だと思い
全力で生ききることが大切です。

ここぞといった日のために
クローゼットに寝かせておかず
勝負服を毎日着て
最高の人生を創りだしましょう!




はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。