トップへ
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2024年12月13日

経営者は似あう服を着てはいけない。

Vol.6850






色は「ブラウン」
形は「スリーピース」





この色と形が
「イルサルトの顔」
としてのトレードマーク。

出張で移動するときは
ジャケットスタイルもありますが
色はつねに「ブラウン」一択。





なぜブラウンかというと
ゴッドファーザー・パート2の
ロバートデニーロになりきるため(^^♪

ブラウンスリーピースで
ファミリー父の使命を全うする
ヴィトーコルレオーネ役が
カッコよすぎましたね~

人生が映画化されたら
だれが演じているだろう?

お客さまに提案する服を
かんがえるときに
頭にあるのはそんなこと。



似あうかどうか?
好きかどうか?



といったことは
まったく考えていません。

なぜそんなことを考えるのか?
というと私の役割が



「お客さまの人生の衣装番」



だから。
いろいろな人生がありますが
まちがいなく言えるのは
その主役は本人であること。

人生という1度の大舞台で
主役を演じきることのできる
衣装を仕立てるのが私の役割。







主役衣装をきめるうえでは


どんな人生?
どんな役割?
どんな性格?


をしっかり考えないといけない。
映画の脚本が練られ
演じる俳優さんがきまり
はじめて衣装番の登場。






しかし人生も役割も性格も
もし無かったとしたら
”衣装をきめる基準”がなく
衣装番はどうしようもありません。

主役には主役にふさわしい
「性格・役割・衣装」があるのです。

↑↑↑
私の定番
ブラウンスリーピース

もし人生も性格も役割も
なにも情報がなかったとしたら
「感覚」できめるしかない。





この人には~が似あいそう
今年のトレンドは~だから
~は有名なブランドだから





いろいろな感覚があり、
遊び服ならどれもいいのですが
会社の顔としての服は
感覚で選んではいけません。

「会社の顔として自分」
を表現する必要あるときは
好き嫌いをいったん忘れましょう。

かわりに考えるべきは





自分の経営者人生が
映画化されたら
だれが演じているのか?





をイメージしてみるのです。

それがたとえば
渡辺謙さんだとします。
そこでもっと具体的にするため
次に考えることは、

「インセプション」渡辺謙さん?
「TOKYO VICE」渡辺謙さん? 
「はやぶさ」渡辺謙さん?
「ザクリエイター」渡辺謙さん?

監督は役柄にふさわしい
セリフをかんがえ
衣装さんは役柄にふさわしい
服装を用意する。

その指示にしたがい
別人格になりきる俳優さん。




役柄により話すコトバも
着ている服もまるでちがう。
自分の人生を演じてもらうなら
どの作品のどの俳優さんなのか? 
をイメージしてみるのです。

そして何となくイメージできたら
実際に映画を見てみる。






そうすると服をえらぶ時間が
単なる服えらびではなくなり
理想の人生をつくるための
クリエイティブな時間になるのです。



自分の人生が映画になったら
誰に演じてもらいたいですか?




イメージに遠慮はいりませんよ~
わたしのように(笑)
ワクワクしながら考えてください!



はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。