スタイル悪く,そして幼く見える。これを選んではいけない。
Vol.6904
なんだかここ最近
めちゃくちゃ寒い・・
先週の新潟オーダー会は
日本海沿いの街 柏崎,
吹雪というよりも猛吹雪、
柏崎ですら滅多にない荒天。
天候があれるときいていたので
ダウンコートを着ていきましたが
ビショビショに濡れるほど
ひどい風と雪にあいました・・
でもダウンコートは
撥水性があるので
すぐに乾きますね(^^♪
軽くて暖かい
そして濡れてもすぐに乾く、
ベンリなダウンコートですが
パリジェンヌは着ないらしい。
その理由が
ダウンコートは、
スキーのときの服であり
ストリートすぎる。
そしてスタイルも悪くみえる。
パリジェンヌが最重要視するのは
「自分らしさとバランス感」
個性を表現することや
スタイルよく見せることは
防寒や機能性よりも
優先順位が圧倒的に高いのです。

パリジェンヌのこの考えかた
スタイリング面ではその通り。
スーツスタイルに
アウトドアブランドの
モコモコしたボリュームある
ダウンはまったくあいません。
あわせるのなら
モコモコ感がすくなく
着膨れしないタイプがオススメ。
ちなみに私が愛用しているのは
Sealup(シーラップ)のダウン。
タイトなシルエットで
ダウン特有の縫い目がないので
スッキリシャープなので
スタイルよく見えるのです(^^♪

シーラップのダウンコート
スタイルって
わるく見えるよりは
よく見えたほうがいい。
洋服は単純にいえば
縦横のバランスだけなので
縦長だとスタイルよく見えます。
そういう意味でいうと
着丈のみじかいジャケットは
やめたほうがいい。
最近では若者を中心に
お尻が見えるくらいの
短いジャケット姿を見かけますが
子どもっぽくなるうえに
スタイルも悪くみえてしまう。
うつくしく見える服の黄金比は
むかしから変わりません。
ジャケットの着丈は
お尻が半分以上隠れる長さです。

非常に重要なこの着丈、
算出する公式がありますので
ぜひおぼえておいてください。
1)
身長から25センチをひく、
たとえば身長170であれば145。
2)
その数値を半分にします。
145÷2⇒72.5
3)
最後にその数字から
1を引きます。
72.5-1⇒71.5
この71.5センチが
身長170のかたの場合
ベストな着丈になります。
あとは体型を加味し
多少の調整は必要なのですが
一般的な体型の方であれば
この公式で問題がありませんので
覚えておいてくださいね!
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