イルサルトが目指すのは「シャア専用ザク」
Vol.6926
前回の目撃が
2004年ころ神戸元町で。
そして
21年ぶり2度目の目撃が
昨日御影公会堂の前で。
この約20年で
たったの2回しか
目撃したことのないクルマが
「フィアットバルケッタ」
フィアットバルケッタとは
1995年にフィアットが発売した
2シーターのオープンカー。
細部デザインは
フェラーリからヒントを得た
イタリア語で「小舟」を意味する
デザイン性の高いクルマです。
まさにイタリアンデザイン、
唯一無二の世界観ですが
ぜんぜん売れませんでした・・・
その最大の理由が
「左MT」しかなかったこと。
英国や日本で運転しやすいのは
右ハンドルなのに左しかない、
しかもMTなので
誰でも運転できるわけではない。
結果わずか9年で生産終了した
ほぼ見ることないレア車です。

でも私・・・
こういうレアなクルマに
めちゃくちゃ惹かれるのです。
※
全然うれていない
※
すごく運転しにくい
ということは
他人と被ることがありません。
人とおなじのはイヤ、
もつ人が増えれば増えるほど
欲しくなくなるのです。
実はこれ
イルサルトのブランディング
そのものの考えかた。
専門性をとにかく高めたい、
どこにでもあるものではなく
そこにしかない存在。

ガンダムでたとえれば
量産型ザクでなく
目指すべきは「シャア専用ザク」
何機あるかわからなく
だれでも乗れる量産型ザクでなく
たったの1機しかなく
乗ることを許されたのは
シャア・アズナブルだけ。
しかも色は真っ赤
角までついているので
誰がどうみても一目瞭然。
唯一無二の存在感をはなち
ほかの追贈をゆるさない。
おおくの人に
それなりに愛されるより
たった1人に熱狂的に愛される。
まさにイルサルトの目指す姿です。

これも好きなクルマ
ランチアデルタ3
この20年間で
目撃回数は3回
なにかヒット作がでたら
価格をおとした廉価版で
大量量産体制にはいる。
実はこれワールド時代に
わたしがやっていた
マーケティング方法そのもの。
結果として
廉価版をきた人が
街中にあふれかえります。
イルサルトを着た人で
街中を埋めつくしたい、
とはぜんぜん思いません。
わたしが増やしたいのは
経営理念を身に纏う人。
別にイルサルトではなくても
理念を掲げ纏う人がふえれば
こんな嬉しいことはありません。
経営理念を身に纏う
この価値をつたえるべく
今日も熱狂的に仕事をします!
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