2025年3月26日
物を大切にする経営者は人も大切にする。
Vol.6953
何種類かの時計を
つかっているのですが
そのうちの1つ。
すごく気にいっているのが、
父が50年前にロンドンで購入した
ダンヒルの時計。
10年ほどまえに
父から譲りうけたのですが
何度かオーバーホールし
今でも元気にうごいています(^^♪
なんの装飾もない
2針のシンプルデザインですが
この潔さがイルサルトのスーツに
すごく合うのです!

50年という短くはない期間
時代をこえて輝きつづける。
わたしが使ったあとには
息子に譲るつもりなので
さらにこのダンヒル時計の
健康寿命は伸びていきます。
こういう使われかたをするのは
物としては理想的。
イルサルトのスーツも
ぜひこのダンヒルのように
生きつづけてほしい。
そんなことを思うのです。
ツイードと言う素材があります。
冬ジャケットやコートで使われる
ぶあつく保温性のある生地。
このツイードはイギリスでは
親から子へ、子から孫に受けつぎ
孫が着るくらいになるころに
丁度生地もこなれてきて
良い塩梅になると言われています。

日本でいえば
着物がそうなのかもしれません。
そうやって長い時間をかけて
まさにパートナーとして
一緒に人生を作りあげていく。
まさに一生モノ。
そんな物つくりがしたいですね。
物は使われて初めて価値がでる、
ただし大切なのはあつかい方、
ただのモノとして扱うのでなく
愛情と尊敬の念をもつことで
その想いにモノは応えてくれます。
上質なモノを
大切に長く使う概念をもつことが
結果自分自身の扱いかたも変わる。
私はそう思っています。
特に経営者の方にはそんな考えで
自分自身そしてスタッフや周りの方を
大切に扱っていきましょう!
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