多様性の時代に経営者に必要不可欠な能力とは?
Vol.7086
このたび
とある経営者団体で
リーダーをさせていただく
ことになりました。
個性ゆたかな経営者が集まる場で
まとめ役をおおせつかる。
数年前の私ならおそらく
尻込みしていたでしょう。
ですが今は
不思議と心が静かです。
その理由は2つあり
1つ目は「やると決めたから」
できるかなあ・・
と決める前は思っていましたが
決めてからは
「どうしたら出来るか?」
に頭が切り替わりました。
そして2つ目が
寄り添うことの大切さを
仕立て屋の仕事をして
身をもって知っているから。

答えは自分ではなく
相手のなかにある。
服づくりの現場では
いつもそう。
「どんなスーツを着たいか」
でなく
「どんな生き方をしたいか」
この問いに耳を澄ませることで
その人だけの装いが
浮かびあがってくる。
経営者団体でも
同じだと思うのです。
答えを出すのではなく
誰かの言葉に丁寧に耳を傾け、
その想いが花開くよう
そっと背中を押す。
リーダーとは
前に出る人ではなく
誰よりも人の声に寄り添う人
なのかもしれない。
理念を纏っていただくために
徹底的に寄り添う。
お客様の人生や哲学に寄り添い、
その奥に信念を形にする。
それは組織においても同じ。
「こうあるべき」
を押しつけるのではなく、
その人が「自分らしくいられる」
在り方を一緒に探していく。
私がリーダーとしてできるのは、
誰かを動かすことでも、
先導することでもなく、
1人ひとりの想いを
受け止める器であること。

服づくりで学んだ
寄り添い、応援する姿勢を
今回の組織運営でも
活かしていきたい。
経営者同士が集まる場所では、
意見がぶつかることもあるし、
迷いが生まれることもあります。
そんなときこそ必要なのは、
正しいことを言うことでも、
強く導くことでもなく、
ただ、そばにいること。
リーダーというのは、
前に立つ人というよりも、
一緒に歩く人なのかもしれない。
言葉にならない気持ちも、
うまく説明できない情熱も、
信じて待つことで、
自然と形になっていく。
おおくの人に
寄り添える自分でありたい。
リーダーになったからといって
何か特別な力が湧くわけではない。
けれどこの経験を通して
また少しだけ
“人の想いに敏感な自分”
になれたらと思います。
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