未来を体験する万博。未来を纏うイルサルト

Vol.7154


大阪・関西万博も
本日最終日を迎えましたね。

どうなるのだろう・・・

最初は不安しかなかったですが
どんどん盛りあがって
「万博ロス」なる言葉も
あらわれるほど大盛況！









世界中から
人と知恵が集まったこの祭典。

大阪の街には熱気と感動、
そして未来への希望が
満ちていました。

ただ最新技術や建築を見せるのが
万博ではありません。



未来を体験し未来を提示する場



国や企業、そして人が、
それぞれの「未来のあり方」を
かたちとして見せる舞台が万博。

イルサルトの仕事も、
実はまったく同じ。

私が仕立てるスーツは、
今を飾るための服ではなく、
“これからどう生きるか”
という未来を映す鏡。

お客様が袖を通すその1着には、
これからのビジョン、理念、
そして覚悟が宿ります。









なにか挑戦を始めるとき、
経営者がその決意を纏うように
スーツを仕立てる――

その瞬間はまさに
未来を形にする儀式なのです。









各国が理想の社会像を
パビリオンで表現する万博。
その姿勢を見て感じたのは、


未来は語るものでなく、
見せるものだ！


ということ。
服づくりもまさに同じです。

理想の自分をイメージし、
その姿を纏う。
言葉だけではなく
“装い”で未来を語るのです。

半年に渡る万博が幕を閉じる今日、
あらためて思います。
未来は待つものではなく纏うもの。

服には、
人が理想へと歩むための力がある。

イルサルトのスーツが、
お客様にとって
“未来を纏う場所”でありたい。

そして装いを通して
それぞれの理念が形になる世界を、
これからも創り続けていきます。