”好き”と言うコトバの罠
好きな事楽しい事を仕事にすればいい。
好きな事、夢中になれる様な事をしよう!
この仕事が好きだから独立しました!
色々な”好き”があります。ボク自身も一番好きな事を仕事にしているのですがこの”好き”というコトバに少し違和感みたいなものを感じていたのも確かなんです。
”好きだから”そういうコトバを使っている人を見たらそれって本当に好きなの?どの程度好きなの?その好きな事の本質って何???なんて思っちゃう事もある。
変態レベルまで服が好きなボクから見たら(笑)同業者の人でも、この人は本当に服が好きなのか?と疑問を持つ人が結構いるんです。好きな服のジャンルは人それぞれ違うけど、どの程度好きなのか?は見ていたら何となく分かるんです。
単純に服って、オシャレで服が好きな人から買いたいじゃないですか?自分の所以外に色々な所で服を買いますが誰から買うかも決めてる。それは例外なくみんな異常な服好きの方ばかりなんです。
服が好きなのではなくて商売が好きな人もいるし、それはそれで全然いいと思う。でもその好きな事の本質部分って分かっておいた方がいいと思う。
ボクは服そのものも異常に好きなのですが、お客様が変化していく姿を目の前で見たり、お客様に感謝されたり、お役に立てたと思える瞬間がすごく好きなんです。だからそういった意味では、服だけではなく例えば髪型とか話し方とかも含めて、お客様の価値を上げる事がボクがしたい事であり、本質的に好きな事なんだと思います。
石川県小松市で婦人服ブティックを経営する新谷眞康社長がボクがずっと思っていたこの”好き”に対する違和感を最近のブログで見事に説明してくれていたのでシェアしますね!好きというコトバの罠
うん、かなり明確でアタマの中がクリアになりました。そういうことなんですよね。説明出来る好きは好きではない。その程度の好きは何かを生み出すパワーにはなり得ない。
それがないと生きていけない位の強烈な好き=使命(ミッション)なんですよね。
でもこれって他にも置き換えられる。ボクは奥さんの事が大好きなのですが、何が好きなの?って聞かれたら説明できません、だって全部好きですし、いなかったら生きていけませんから(^_^)でもそこでスタイルがいいから!とかモデルだから!とか(そんな事言う人いないかもしれませんが・・)理由が色々出て来たら、それは奥さんが好きなのではなくモデルの奥さんを持っている自分が好きなのかもしれません。
好きの本質は深いですが、本当の好きは何なのか?なんかそんな事を考えると仕事にも違いが出てくるそんな風もに思いますね。
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