ボクの履歴書 vol.13(オゾック社内公募)
ここの所毎日書いている末廣徳司の履歴書も13回目。自分の中で盛り上がってきて書くのが楽しいシリーズです(^_^)今までの履歴書はコチラからご覧下さい!
専門店のベタベタの営業を3年ほどしていた1998年6月。営業室の廊下にこんなポスターが張り出されました!
社内公募実施します!
オゾックグループメンバー募集!
この頃ワールドでは従来の事業とは別のもう一つの柱が出来つつありました。全国の専門店に商品を卸す卸事業ともう一つ、ワールドの直営店を出店する小売事業です。この小売事業は新業態と社内で呼ばれ、業界の中ではSPAと呼ばれていました。ワールドが1993年に開発したSPAブランドの第一弾がオゾックと言うブランドでこの時点で急成長の真っ最中、そんな時期でした。
プリンセスプリンセスの奥居香さんや武田真治さんを使って
CMもどんどん流していました。
でもまだその時点ではワールドの売上の9割以上は従来の卸事業、卸事業にいる人たちは亜流ワールド位の認識でしか捉えてなかったように思います。
同じ会社でありながらオゾックはどんな業務をしているのかよく分からない、でも聞こえてくる情報を聞いているとロジカルシンキングとかスキームとか何だか賢そうな感じ。毎晩オバチャンとチークダンスをしているボクからしたら(笑)???でしたが、何だかすごく差をつけられている。。。このままでいいのか・・・少し焦りを感じ始めました。
そんな時に発表された社内公募。
直感的に受けよう!そう思いました。でも募集人数は3名。狭き門です。しかも色々情報を集めているとあるブランドのエースを異動させたいが状況的に無理なので、社内公募という形をとった出来レースなんだよ!そんな声も聞こえてきました。
でも受けると決めたのでエントリーシートを書き面接に臨みました。面接は今でも鮮明に覚えています。面接官は2人、オゾック部の部長檜皮さんとMDの嶋津さん、当時ワールドは純血主義で途中入社の方が出世する風土は無かったのですが、そんな慣例をぶち破り実力でのしあがったのが嶋津さんです。檜皮さんは、轟二郎に似ていて童顔で可愛らしい顔。対して嶋津さんは伊武雅刀みたいなちょっと強面。そんな顔で睨まれるとチョーー怖い!!!
その嶋津さんの面接での最初の質問が
末廣さんがオゾックに貢献出来る事は何ですか?
めっちゃ色々な事を考えて面接に臨んだのに伊武雅刀の迫力の嶋津さんに睨まれて緊張し、ボクはこう言ってしまいました。
何も貢献できないのと思うので勉強させて下さい!
アホ丸出しの答え・・・・終わった・・・・・
次回に続く・・・・
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