私の人生を変えたバナナダイエット
知り合いの方に薦められてこんな本を読みました!
齋藤一人さんの”男も女も見た目が100%”
齋藤一人さんと言えば、スリムドカンなどの銀座まるかんの社長として有名な方、何年か連続で長者番付に載られていた大金持ちですので勿論お名前は知っていましたが著書は読んだことが有りませんでした。中身の詳細は読んで頂けたらと思うのですが、この本を読んで共感出来る部分も沢山あったんです。
服に全く興味が無くなってしまった時代
イルサルトを立ち上げる前は私は父親の経営する会社で働いていました。婦人服小売店を4店舗経営する会社が父の会社、その4店舗を巡回したり、商品を仕入れる為に展示会に行ったりする仕事でしたが正直その頃仕事は全く上手く行きませんでした。
扱っていたのがミセスの婦人服だったのであまり興味は持てなかった事、何処にいても何をしていてもそして誰からも親と比べられ、その比較される事自体がすごくイヤでモチベーションも上がらず、置いておくだけで売れる時代もとっくに終わっていて売上もすごく厳しく悶々とした毎日を過ごしていました。
ファッションへの興味もなくなり、ボーダーTシャツとデニム、スニーカーでお店に行く毎日。洗濯して乾いた物から順々に着ていました。
デニムって履いていてラクなのですが、体型の変化が分かりにくいからついつい食べ過ぎてしまう。好きな物を好きなだけ食べ、58キロくらいだった体重が気がつけば66キロになっていたんです。
ダイエットを決意した妻の一言
その頃、妻と外出していた時に言われた言葉でダイエットを決意したんです。
”ベルト端っこまで行ってるよ!”
そうなのです、どんどん太っていた私のお腹のせいで本来であれば真ん中の穴で留まるはずのベルトが端っこの穴でギリギリ何とか留まってる状況になっていました。これはマズイ・・・そう思ってダイエットを決意しました。
バナナダイエットで8キロ減!
そして2008年当時流行っていたバナナダイエットにチャレンジしました。朝バナナを食べる、ただそれだけのダイエットですが、そこから1日のカロリーなんかも計算し始め,運動も取り入れて半年ほどで8キロのダイエットに成功しました。
見た目を良くすると人生が変わり出す
ダイエットに成功すると何だか毎日が楽しくなってきたんです。生活にも張りが出てきて、又服にも興味が出だし色々な服を買うようになってきました。毎日ステキでいよう!そんな風に思い出したんです。
そして色々なモチベーションが上がりました、藤村正宏先生の塾に行き、翌年にイルサルトを立ち上げ、立ち上げた翌月に妻が妊娠している事が分かり、ボクの人生がどんどん変わっていきました。
ダイエットしていなかったら今はない
あの時(2008年)にダイエットをしていなかったら今は無いと断言出来ます。だからダイエットしましょう!って話ではなくて(笑)人って外見に相応しい人間になっていく事を私は体感しました。
自分の見た目がどうでもいい時って、どうせ自分なんか・・・なんて考えてしまいます。でも自分の見た目がが変わると、周りからの声が変わります。そうするとどんどん自分に自信が生まれてきて所作が変わる。所作が変わると、本当に自分自身がそんな人間になっていくのです。
芸能人がどんどん変わっていくように、人は”見られている”意識があるとどんどん変化をします。内面の変化はすぐに出来ないけど外見の変化はすぐ出来ます。そして外見が変われば遅れて内面も変化をしていくんです。
服には人の気分を変えるパワーがあります。私自身が劇的な変化をしたようにこれからもそんな事を伝え続けていこうと思います。
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