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経営者自身が信頼される影響力の強いメディアになる事が重要

自社の独自性は何処にあるのか?

私がスーツをお仕立てさせて頂く際に色々な事をお聞きしながら進めていくのですが必ず聞く事の一つがUSP(ユニークセールスポジション)つまり自社の独自性です。同業他社と比べて何が違うのか?誰に何を届けている会社なのか?と言う部分なのですが,うちは何でもできる会社ですとか答える経営者に限ってどこにでもいそうな非常に無難な恰好をしている確率が非常に高いです。

逆に言えば自社の独自性を見つけ出し、誰に何を届けている会社なのかを明確に持っている経営者で無難な恰好をしている方を私は見た事がありません。トレンド,ブランド,センスなんかで選んではいけないのが経営者のスーツ,もっともっと大切な事がある,その視点に気づいてから私は経営者専門のスーツ仕立て屋と名乗り始め、仕事の進め方を180度変えました。その視点に気づいたキッカケは私の所に来られるお客様の多くに共通した悩みでした。その悩みとは”会社の代表として相応しい格好なのかどうかが自信がない”です。

経営者と従業員の違いは色々とありますが,一番の違いは経営者は会社の代表であると言う事です。会社の代表である経営者の服とは何か?一言で言えば“メディア”である。私はそう考えています。経営者をひいてはその会社のブランド力を上がる為のメディアそのものなのです。

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経営者の服がメディアになる

メディアってどう言うものを想像されますか?テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などの所謂マスメディアもあればウエブサイト、ブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどのソーシャルメディアもあります。企業はそういったメディアを何のために使うのか?と言えば、自社製品やサービスの価値や存在を出来るだけ多くの消費者に正確に伝え、認知度を高める事で記憶に刷り込んでいき、最後に物を買ってもらったり、サービスを受けてもらうのが目的です。

ただ最近では時代の変化とソーシャルメディアの出現で少し事情が変わってきました。、物やサービスが今ほど無かった時代ではとにかく物を大量に安くそして早く供給できる大企業の方が有利でした、その豊富な資金力を使い物を調達しテレビ、ラジオ、雑誌などのマスメディアを使って不特定多数の消費者に情報を発信し大量に販売する手法です。

でも現在、物もサービスも十分すぎるほど行き渡り、安く買おうと思えばいくらでも安く買えますし、買わなくてもさほど困りません。そして情報の伝達方法が大きく変わりました、ソーシャルメディアの出現です。物の無い時代は大企業がマスメディアを使って発信する情報が非常に効果的でしたが、ソーシャルメディアが出現してからは自分の信頼している人からの情報やその商品をすごく好きな人からの情報が大きな効果を持ち始めています。

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カンタンな例え話をしますね、もし貴方がスマホを買いたいと思っているけど何を買って良いか分からなく迷っていたら誰に聞きますか?

1)家電量販店の店員さん

2)ネットの口コミサイト

3)スマホが大好きですごく詳しい友人

色々な意見はあると思うのですが私なら3番のスマホが大好きな友人です。家電量販店の店員さんは何か在庫あるものとか売りたい機種を勧められそうですし、ネットの口コミサイトは誰が書いているのか分からないから今ひとつ信用が出来ません。食べログ等ののやらせ問題も頻発しましたから、参考程度くらいにはしますが決定材料にはなりません。その点スマホが大好きな友人の情報なら一番客観的な意見を言ってくれるし、友人を騙そうとか在庫が沢山あるからと言う理由もあり得ないので信用出来ます。

人類史上初めて個人がメディアになった時代

何を言いたいのかと言うと今までは物を通して入ってきた情報が人を介して情報がもたらされる様に変わってきました、信頼している人の言っている事は信用するのは以前からそうだったのですが、ソーシャルメディアの発達で更にその傾向が強まってきたのです。信頼のおける人からの情報は信憑性が高く、又ソーシャルメディアの力でものすごい勢いで拡散していきます。人類史上初めて個人がメディアになった時代、そうとも言えるかもしれません。

ソーシャルメディアがもたらしたもう一つの変化は情報量の劇的な増加です。今やほぼ無料で使うことの出来るフェイスブックやブログの登場で出回る情報が考えられないくらいに増えました、今世の中にある情報量は世界中にある海岸の一粒一粒の砂と同じ位の量らしいです、そして更にその情報は日々増え続けています。

会社のトップが信頼されるメディアになる事

自分の存在、そして会社の存在を見つけてもらうのが奇跡とも呼べる時代です。そんな時代に他の会社と差が良く分からないサービスを扱っていたり、その価値が伝わっていないのは致命傷で伝わらないのは存在しないのと同じ事なのです。だから経営者自身がまずは信頼されるメディアになる事がこれからの時代必要不可欠です、そして会社のトップが影響力の強い信頼されるメディアになる事で会社は間違いなく発展します。

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イルサルトに来られている経営者の多くは大企業ではなく中小企業経営者の方々です、何故かと言えば大企業は既に有る程度のブランドは出来上がっているのですが、中小企業の場合はブランド力の弱い所が多いのでこれからブランド力をつけていく必要があります。そして中小企業の場合は大企業に比べると規模が小さいので、経営者=会社であり経営者をブランディングしメディア化する事がそのまま会社のブランディングを強めメディア化する事に繋がっていくのです。

この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

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