経営者の装いは”自分の色と形”を意識しよう!
経営者がスーツを纏う目的
自分が何者であるかを相手に示す為,自身が信頼されるメディアになる為。経営者がスーツを纏う理由は色々とあるのですが,大きな理由の一つが自身のブランド力を高め,相手の記憶に刻み込み忘れられない存在になる為です。相手の記憶から無くなってしまうと仕事の依頼がくる事は絶対にありません。忘れられると言うのは存在しないのと同じことですので,如何に忘れられない存在になるのか?がこれからの時代非常に大切な事と言えます。
これは私自身も強く意識をしています。世の中には仕立て屋さんや洋服屋さんが多く存在しますので,何か個性がないと埋没し見つけてもらう事が困難になりますので,如何にみつけてもらいやすい存在になるのか?又忘れられにくい存在になるか?を言う事を意識し,自分自身のブランディングをしています。
色と形を意識する
自分自身や会社のブランド力を強化したい!そう考えている方に是非知っておいて欲しい事があります。それは人間の記憶と言うのは,色そして形で構成をされると言う事です。少し説明すると,たとえ形が違ったとしても色が同じであれば人間の記憶に残りやすく,色が違ったとしても形がが同じであれば人間の記憶に残りやすいのです。
勿論,色も形も常に同じであれば最も人間の記憶に残りやすいと言えます。
ですので,装いを決める際には,テーマカラー(色)を決める→形を決める。この順番で考えていくと間違いがありません。これは私自身も意識しているのですが,ただ私の場合は色のパワーはさほど使いません。仕立て屋として色々な色の組み合わせを提案する上で自分自身が体感する事が大切だからです。
その代わりに私が纏うスーツはダブルかスリーピースのどちらかと形を決めていて,持っているスーツのサイズも全て同じです。三年ほど前に肉体改造をしてそれから体型が全く変わっていないのですが,それは勿論健康の事もあるのですが自分のシルエットが変わらないようにして相手の記憶から忘れられないようにする事が目的です。
日本パーソナルブランド協会の立石剛さんは,色も形も常に同じにしてご自身のブランドを作り上げていらっしゃいます。
何を纏うか決める上でお洒落かどうかよりも,相手の記憶に残りやすい色と形かどうか?経営者はそんな視点を持つ事で,ご自身の装いに対する意識が全く変わります。自分の色と形を経営者は作り上げていきましょう!
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