何処に行っても通用する作法を知りたい経営者にオススメの一冊!
毎月1回ニューズレターを発行しているのですが,2カ月前に発行させて頂いたニューズレターでは私が影響を受けた10冊のビジネス書を特集させて頂きました。
様々なジャンルのビジネス書をご紹介させて頂いたのですが,このニューズレターを読んで実際に本を購入される方も多くて,何か少しでもお役に立てたのかなと非常に嬉しい気持ちになりました!中でも多くの皆様が購入されたのがこちらの本になります,反響が大きかったのでこのブログでもご紹介をさせて頂きたいと思います。
◇男の作法 池波正太郎
私はこの本を読んで初めてお刺身の食べ方を知りました。それまではわさびを醤油に溶いて食べていたのですが,お刺身にわさびを少し乗せて食べるように変わったのです。
それはこの本の中にこうあったからでした『お刺身を食べる時に,たいていの人はわさびを取ってお醬油で溶いちゃうだろう。あれはつまらないよ。刺身の上にわさびをちょっと乗せて,それにお醬油をちょっとつけて食べればいいんだ。そうしないとわさびの香りが抜けちゃう。醤油も濁って新鮮でなくなるしね』
この本の中で書かれている事は池波正太郎さんの時代には“男の常識”とされていた事ばかりです。しかし時代の変化と共にその常識も変化をしています。今の男性には実行不可能な事も中にはあるのですが,“粋な男性”とはどうあるべきか?“男性の美学とは何か?”又時代が変わったとしても変えてはいけない普遍的なものも沢山書かれています。
食べ物のお話で言えば先ほどのお刺身の食べ方の他にお寿司屋さんでのルール,天ぷら,お蕎麦,お肉の食べ方,お酒の飲み方,服や靴,ネクタイの選び方,人事,組織,日記,贈り物,家具,その他様々な所作についても豊富な人生経験に基づいた“時代を超えた男の常識”や“男の生き方”を説いた指南書です。
どこに行っても恥ずかしくない作法を学び,男っぷりをあげたい経営者にオススメの一冊!ですので是非読んでみて下さいね!
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ぜひ読んでください!