経営者の装い術,キャッチコピーをつける事で方向性が明確になります。
経営者にとってスーツとは?
経営者専門のスーツ仕立て屋と名乗り始めたのが,今から6年ほど前の事です。しかし今から振り返ってみるとそれは名前だけで中身の伴わないものでした。ファッションが大好きで独立した私が最初に考えていた事は”如何にお客様をカッコよくするのか?”だけでした。
でもそこから”経営者にとってスーツとは何なのか?”を深堀りし続け,”経営者にとってスーツとは企業ブランドを創り出すメディアである”との答えに辿り着き,メディアたるスーツを仕立てるにはどうしたら良いのか?を日々考え続けています。又最近では服を纏うのではなく,”経営理念を身に纏う”と言う表現にもめぐり逢い,経営理念を視覚化したものがスーツであると言う考えになっています。
スーツに対する考えがどんどん深化していく中で接客の方法も変ってきました。以前ならすぐに生地をお見せしていたのですが,今では最初にお越し頂いた時に1時間ほど色々なお話をまずお聞かせ頂き,一週間ほどのお時間を頂戴した上で聞かせて頂いたお話の内容を加味し”お客様の価値が伝わる装いのご提案書”にまとめた上でご提案をさせて頂く流れに変わってきました。
経営理念を身に纏うとは?
その中で大切にしている事が先程書いた”経営理念を身に纏う”と言う視点です。中小規模経営者の場合,経営者=企業であり経営者自身のブランドを強くする事が会社のブランドを強くすることに直結します。経営者は会社のアイコン的な存在であり,経営者の言葉や立ち居振る舞いそのものもブランドになっていくのです。
カッコいい,そして身体に合っている事は当たり前でその上で経営理念を視覚化出来ているのか?をイルサルトでは大切にしています。お客様の色々なお話をお伺いさせて頂いた上でお一人お一人のお客様にキャッチコピーをつけさせて頂き,装いのご提案をさせて頂いています。なぜキャッチコピーをつけるのかと言うと,まずは何者であるのかを示す為,そしてその役割に相応しい装いをご提案させて頂くためです。
このキャッチコピー=自分の軸が無いと,装いの方向性が決まらないのでブランドで判断したり似合う似合わないで判断をする事になり,自分のイメージが一定化するのが難しくなります。自分のイメージが一定化する事で記憶に残りやすい存在になりブランドが出来上がっていくのです。このキャッチコピーもどんどん実践する事で精度も上がっていくのですが,最近のお客様を紹介させて下さい!
経営者,スタ ッフ双方に寄り添い専門家を束ね,企業の生産性を上げる メンタルヘルス問題解決のプロフェッショナル
まだ気 づいてない可能性や眠っている力を引き出し顧客と共に新 たな価値を創造するクリエイティブな弁護士
理論と実践”の両輪で顧客の思考を促進し望む以上の結果を出し続けるエグゼクティブ専門コーチ
マジックを芸術の域に昇華させる紳士的なアーティスト
経営者の装いで大切な事は経営理念を身に纏う事,そして経営理念を視覚化したものがスーツである。この事を実践し,経営者の皆様のお役に立つ事こそがイルサルトの価値であり,役割であると考えています。これからもこの価値を更に深堀りし,より多くの経営者の皆様のお役に立っていきたいと思います。
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