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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2018年1月19日

独自の存在理由を作り出そう!

如何にイルサルトのブランド力を上げるのか?私自身が信頼され影響力を持つメディアになるにはどうしたら良いのか?最近ずっと考えているのがそんな事ですが,先日マーケティングコンサルタント藤村正宏先生が自身のブログでこんな事を書いていらっしゃいました。

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***ここから引用

独自の存在理由を作り出そう

3年連続総合優勝していた、原監督率いる、青学の駅伝チーム。
全国のチームの的になっていた。
みんなが青学に勝つことを目標に練習し、研究し、強いメンバーを揃えてきました。
それがトップチームの宿命といえば宿命です。
そして、今年は東洋大に往路で敗れた。

明日はどうなるかわかりません。
青学が逆転するかもしれませんし、東洋大が逃げ切るかもしれません。
あるいは、他の大学が勝つかもしれません。

だから毎年面白んですけどね。

スポーツは競い合うことで、面白くなります。
でも、ビジネスは競い合うものではない。
競争だという人もいるけど、それは昔の考え方。
だいたい競い合うビジネスは辛くてうまくいくところはわずか。

それよりも独自の価値を創出して、ライバル(同業他社)が追従を許さないくらい圧倒的になること。
これまでと違いながら、きちんと成立する、新しい存在理由を作り出すこと。
そういうことを意図しながら、ビジネスをやっていきたいですよね。

明日の復路も楽しみです。

***ここまで引用

まさにその通りだと思います。ライバル(同業他社)の事を気にしているうちはまだまだで,独自の価値を創り上げる事が出来ていないと言う事です。イルサルトのお客様でも独自のポジションを確立されている方は,仕事を更に深堀りし如何に自分の価値を上げるかに集中をされていて同業他社の事は頭に全くありません。もっと正しい言い方をすれば独自の価値を創り出しているので,同業他社が全くいない状態なのです。

イルサルトもそうした状態を目指していきたい,そう考えています。その為には同業他社ではなくとにかくお客様を見て,何を求められているのか?どうしたら喜んで頂けるのか?を追求し続ける事が何よりも大切なのではないかと思うのです。ナンバーワンを目指すのではなくオンリーワンを目指す,規模を追求するのではなく他にはない個性的な会社を創りあげる,そう考えています。

服屋さんとして満足いただけるお品物を仕立てさせて頂く事は勿論,藤村正宏先生のブログの中に書いていらっしゃる”新しい存在理由”を確立すること,服そのものだけでないイルサルトの世界観を如何に創り上げる事が出来るのか?そんな事を2018年は追求をしていきたいと考えています。

ワールド在職中そして親の会社で働いている時はこうした”仕事の質を如何に上げるか?”は考えた事もありませんでした。頭の中の99%は売上のこと,如何に売上を上げるのか?ただただそれだけを考えて毎日仕事をしていました,それで何年も良くモチベーションが続いたなと不思議にも思うのですが(笑)そうした事を経験しているからこそ,今の様に”仕事の質”を考える事が出来るようになったのだと思います。

勿論売上が上がれば嬉しいですし,売上が上がる事で私や私の家族,スタッフが生活をしていく事が出来るのですが,お客様のお役に立つ事,喜んで頂ける事,仕事の質を上げる事の重要性がどんどん上がってきています。売上はあくまで喜んで頂いた結果であり,最初に考える事ではないと真剣に思えるように私自身も変化をしてきました。

やれる事,やるべき事はまだまだあります。一足飛びには行きませんがひとつひとつ着実に進み,お客様のお役に立つ事の出来る独自の価値を磨き続けていきたいと思います。


はじめての書籍が
発売されました!
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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。