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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2018年4月2日

カッコイイお兄さんを3人紹介させて下さい!

生まれて初めて買ったスーツは何と”◎◎色!”

私が初めてスーツを着たのは,大学の入学式の時です。ネクタイも生まれて初めてしたのですが,父にやり方を教えてもらったのを今でも鮮明に覚えています。父が婦人服小売店を経営していたのですが,お取引のあるメーカーさんの中にはメンズを取り扱っている会社もあり,父と一緒にその会社に行き,入学式の時に着るスーツを選びました。

服屋さんとは言え,婦人服を取り扱ってる父。しかも父は経営面での仕事が多かったので服自体の事はあまり詳しくありませんでした,そしてスーツを着た事もない私。この素人2人が選んだスーツはなんと”若草色”のスーツでした。。。しかも形がダブルだったのです。

IMGP8519イメージはこんな感じでした

待っていたのは母と姉の冷たい目

時は1991年バブルが崩壊したあとでしたが,当時流行っていたのはゆったりしたシルエットの所謂”ソフトスーツ”と呼ばれるものでした。大学の入学式で若草色のダブルスーツ。。。今から考えるととんでもないものを選んでしまったのですが,私と父は自信満々で意気揚々と家に帰りました。

家に帰った瞬間の母と姉の顔が今でも忘れられません,”信じられない,よりによってなんでこんなスーツを買ってくるの??”とかなり叱責をされたのですが,裾も直してしまったので既にあとの祭り。結局そのスーツは後にも先にもその入学式の一回だけ着ただけで終わってしまいました。。

そんなどうしようもないセンスをしていた私ですら,今はスーツ屋さんをしている。人間変われば変わるものですね(笑)普段は経営者さん向けのスーツを専門的に仕立てているイルサルトですが,お客様の息子さんが大学に入学されることになり今年は三人のフレッシュな入学式用スーツのお仕立てをさせて頂きました。

お母様,お父様,おじい様,おばあ様。ご依頼を下さる方は様々なのですが,こうした人生の大切なタイミングでご依頼を頂けるのは仕立て屋冥利に尽きる喜びです。3人の方のお写真を撮影させていただいたのですが,どの方もすごくフレッシュで希望に満ち溢れていてピュアな感じ,記憶の奥底に眠っていた何か忘れていたものを今回は色々と思い出させて頂きました!

普段はカッコイイオヤジを紹介させて頂いているのですが,18歳の若者にはオヤジと言う言葉はさすがに使えないので(笑)カッコイイお兄さんを3人今日は紹介させて下さい!!

Kさん

小松薫さん

Sさん

志賀優士さん6

Iさん

井寄雅広さん

 

やはり若さのパワーですね。明るめの紺が若々しさをより引き立てていますね!入学式に来ていらっしゃる新入生の中でも最もカッコイイ事は間違いありません!今日から始まる4年間の大学生活精一杯楽しんでくださいね!!


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。