2018年5月10日
イルサルトは何故イルサルトなのか?
私の母校は大阪の明星学園 中高一貫の男子校です。
”タッチ”の舞台は明青学園 タッチが流行ったときに 同じ名前の学校ですよね! と何度も言われたのですが
私の母校は”明星”
タッチの舞台は”明青”
でも私の母校明星もその昔 甲子園で優勝しているのです。
どれ位昔かと言うと 1964年東京五輪の年 明星学園のOB以外で 優勝を覚えている人は かなりの野球好きの方ですね
野球の強豪のイメージは 今はありません 学校の印象も時代とともに 変化すると言うことです
私は中学受験し 明星中学に入学しました。
◆中学受験の最高峰
中学受験の最高峰と言えば 神戸にある灘中学校
偏差値なんと79! 政治家や経済人を輩出し続ける 日本を代表する名門校です
灘中の試験問題を見たとき 問題の意味すら 全く分かりませんでした。。
その灘中学があるのは 自宅からすぐ近く
距離的にはすぐ近く
でも実際は遥か彼方。。
灘が毎年開催しているのが 誰でも入れるオープンな文化祭 たまたま開催中なのを知り 家族で見に行ってみました
色々なブースが出展され 息子も娘も大喜び!
中学受験した時
入学するのが難しいから
”灘”と言う名前だと
私は思っていました。。
”難と灘” 漢字も違うし意味も違う その時点で 入学出来るわけないですね(笑)
◆灘の由来
灘と言う名前は 灘地方で酒造業を営む 菊正宗,白鶴,櫻正宗の3人で 設立をしたことから。
まさに名は体を表す
酒造業者さんの想いが 込められた学校名です
学校の名前
子どもの名前
会社の名前
どういう名前をつけるのか? は非常に重要なことです
起業する時に最初にする事 それは会社名を決めること
◆イルサルトの由来
誰しも社名に想いを込めますが 私も仕事にかける想いを 会社名に込めました
でも最初は他の名前に しようと思っていたのです。 考えていたのは”The Tailor" ※Tailor(テイラー)とは ”仕立て屋”を意味する英語
◆THE BARBER
代官山サロンの近くに The Barberと言う カッコ良い理髪店があります
男性専門の理髪店で スタッフは全員スーツ着用 調度品も非常にクラシック
このお店のコンセプトが好きで 理髪店でThe Barberなら スーツ屋なら The Tailorにしよう!
そう決めたのですが それはそのまますぎるかな・・・ と考え直し
The → IL
Tailor → SARTO
イタリア語に変えたのが 会社名イルサルトなのです
◆イルサルトに込めた想い
イルサルト 日本語で言えば ”仕立て屋そのもの”
『お客様を 理想の姿に仕立て上げる』
その為に仕事をしよう! そう決め,会社名としました。
◆イルサルトの仕事の本質
その”理想の姿”の捉え方が 少しづつ変わってきています
創業当初は ”お客様をカッコ良くする” ただそれだけでした そこから
お客様の良さを ”服の力”を使い 目に見える様にする
に進化したのですが 又最近変わってきました ◆自分の価値に気づく お客様の装いを決める際に 色々な質問をするのですが 質問にお客様が答える中で ”気づかなかった自分の価値” にお客様自身が気づかれるのです 新たな自分の価値に気づくと 生き方そのものが変わります そんなお客様を沢山みていて 『理想の人生を歩むお手伝い』 をしているのではないだろうか? そんな気がしてきました
”カッコ良い服を作る” を届ける仕立て屋さんは 世の中に沢山いますが
”生き方を決めるお手伝い” が出来る仕立て屋は イルサルトだけなのでは?
そんな風に思えてきました イルサルトにしよう! そう決めた時にはそこまで 考えていませんでした しかし日々の仕事をする中で 自分の使命に近づいている気が しています
イルサルトと言う名前に 恥じない仕事を出来るように お客様と真摯に向き合い 愚直に仕事を続けたいと思います。↓
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