トップへ
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2018年5月8日

士業の先生方が独自化する為の2つのポイント

今やどんな車にもついている
カーナビゲーションシステム

目的地を入れるだけで
行きたい場所に連れて行ってくれる
すごく便利なシステムですね

今はスマホで見る人が増えて
カーナビ自体をつけない人も
増えてきています

 レコードがCDに変わり
 CDがデータ配信に変わる

 地図がカーナビに変わり
 カーナビがスマホに変わる

時代はどんどん変化をしています

◆道を知っていればモテた時代

私が免許を取った18歳のころ
地図を見ずに都内をスイスイ
走れる人は憧れの的でした

 地理が分かり
 抜け道を良く知っている

モテる条件の一つでしたね!
今は道知っていてもモテない
モテる人の条件も
変化をするということですね~

ちなみに会社に行く時に
カーナビを見るとこんな感じ

14249970_1114583241954133_6100641198270190392_o
大阪市内にはコンビニと
駐車場しかないようです(笑)

◆違いが分かりにくい

コンビニは全国で55,000店舗
(2018年3月調べ)
単純に言えば55,000人の
同業他社がいると言う事

セブンイレブン,ローソン
お店の違いは勿論ありますが
違いはさほどありません

 独自性をだしづらい

これがコンビニエンスストアの
特徴とも言えます。

img_carEstimateConveniencestores--01

では独自性の出しやすい業界は
どこにあるのか?

◆限界ある商品での独自化

イルサルトはオーダースーツ業界
オーダースーツと言えば

 百貨店
 セレクトショップ
 郊外型量販店
 個人経営のお店

色々とありますが
身体に合ったスーツを仕立てる
と言う視点で言えば全部同じ。

技術の違いはあっても
その違いを誰にでも分かる様に
見せるのはなかなか難しい

写真9
どこで買っても
それなりの物が手に入る
それが今の日本です

タコ焼きとイカ焼きなら
違いは明確ですが
同じタコ焼きなら
独自性を出すのは難しい

結論を言うと
”商品だけで"
独自化するのは
難しいと言う事です

◆独自化のポイント

では何で独自化するのか?

それは”人”です

どんな想いを持って
どんな方のお役に立ちたいのか?
は人それぞれです


 勿論商品にこだわる事は大切
 商品のこだわりに
 自分の個性をプラスする事で
 お客様にとって唯一無二の存在
 になる事が出来るのです


例えば”弁護士さん”

一般の方にとっては馴染みなく
法律専門家と言うと言う認識
くらいで違いが良く分かりません

しかし

 目指したキッカケ
 実現したい事

は人によって違うので
この”想い”が商品になるのです。

士業や保険屋さんなど
物でなくサービスを扱う方は
見た目で違いを出すのが
非常に難しい

なので
この”想い,志”を
如何に語る事が出来るのか?
が非常に重要です。

◆士業も独自化出来る

イルサルトにも
沢山の弁護士さんが来られますが
同じ様に見える弁護士さんでも
”価値の伝え方”は全く違います。

お客様の価値の伝わる
キャッチコピーを提案し
”価値が見えるように”
するのが私の仕事です。

どの様に独自化をするのか?
3名の弁護士さんの違いを
ご紹介をさせて頂きます

◆安藤良平さん

安藤良平さん2
 『被告原告両方に寄り添い
  均衡の取れた解決策を
  見つけ出す
  和解の弁護士』

こちらが安藤さんの
価値の伝わるキャッチコピー

 依頼者だけのプラスでなく
 全体のバランスが大切
 そう仰る安藤さん

 『和を以て貴しとなす』

安藤さんの仕事の流儀です

◆福本隆史さん

福本隆史さん3
 『まだ気づいてない可能性や
  眠っている力を引き出し
  顧客と共に
  新たな価値を創造する
  クリエイティブな弁護士』

こちらが福本さんの
価値が伝わるキャッチコピー

 法律の専門家として
 “企業を護る”だけでなく
 ビジネスモデルを進化させ
 “企業を革命的に変える”

 護りと攻め両面から
 企業を応援する弁護士で在りたい

これが福本さんの想いです

◆増山健さん

増山健さん2
 『顧客に寄り添い
  顧客と共に
  顧客に伴奏する法律専門家』

こちらが増山さんの
価値が伝わるキャッチコピー

 話しやすく
 親身になって話を聞き
 相手の立場に立った
 解決策を見つけ出す

 ”唯一無二の”
 新しい弁護士像を
 創り上げること

これが増山さんの想いです

◆独自化ポイントとは?

同じ弁護士と言う仕事でも
何を志向しているのか?は
これほどまでに変わるのです。

まずは届けたい価値が何なのか?
明確に持つことが大切です

想いが明確になる事で
何をどう装えば良いのか?が
決まります。

届けたい想いに相応しい装いが
それぞれあるのです。

 自分は誰を救いたいのか?
 どんな人のお役に立ちたいのか?

価値を届けたい相手に
しっかりと届けお役に立つ為に
まずはこの大切な二つを
しっかりと考えていきましょう!

はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。