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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2018年5月28日

繁栄する中小零細企業を創る”たった二つの”ポイント


ピンクなのか?
赤なのか?

両親の思い込み
VS
ピンク好きの娘

の娘のランドセル紛争ですが
結局はこちらに決まりました!

DSC_4310
赤のランドセル
(中はピンク)


◆赤になった理由


ピンクランドセルが娘の希望
しかし『汚れやすいこと』が
分かり結局は赤になりました

ランドセルが届くのは
来年3月で少し先ですが
今からすごく楽しみです!

買いに行ったのは
"土屋鞄童具店 神戸"
朝から土砂降りにも拘らず
店内はこの人だかり・・・

DSC_4418
 
 店員さんがいるのはレジのみ
 接客0で7万のランドセルが
 次々に売れていく


異様な光景でしたね・・
大繁盛の100円ショップ
でもここまで並びません

『ランドセル』
 と言えば,土屋鞄

と言う強いブランド力と

『スポンサー』
 と言えば,祖父母

の絶対的な安心感の組合せが
この状態を生むのでしょうね


◆~と言えば~


お客様は来店前に
じっくり色々と調べて
お店で『最終確認』するだけ

 土屋鞄のウエブサイトには
 必要な情報が全て載っている

 実際に使って良かった人が
 周りに沢山いる
 
最強のビジネスモデルですね

『~と言えば~』

"いの一番に思い出される
 存在であること" 
は商売繁盛の鉄則と言えます

キャプチャ
出展元 東洋経済オンラインより

2番じゃだめなんですか?

と聞かれた方もいらっしゃいますが
2番では絶対にダメです


◆1番でないとダメな理由


『1番しかもダントツの1番』

である事が大切です
それはなぜか?

最も大きな理由は
『2番以下は忘れられる』から

※1番ホームランを打った人は?
※サッカーの最年長選手は?

カズ出展元 ライブドアニュースより

と聞かれたら多くの方は
王さん,三浦カズさんと
答える事が出来るはず

しかし

※2番目に多く打った選手
※2番目の年長選手

は殆どの人が答えられない

ほかにも

 ※小平奈緒さん
 ※荒川静香さん
 ※鈴木大地さん

など金メダルを獲った選手は
いつまでも記憶に残りますが
銀以下は記憶が薄れます

それほど1位と2位以下には
大きな差があるのです


◆ビジネスでも1番を目指す


これはビジネスも全く同じ

『ランドセルと言えば
  土屋鞄』

と1番に記憶している方が
多いから行列が出来るのです

しかしながら
”大きなジャンル”の1番は
大企業の独壇場
熾烈な競争が存在します


◆中小企業が1番になるために


競争をせずに
中小零細企業が1番になる為
大切なことは2つです

1番になれるジャンルを
◆ 見つける
◆ 創りだす

このどちらかです

実はイルサルトはこの2つの
両方を意識しています

例えばイルサルトが
”総合紳士服ブランドの1番”
を目指すとします

ビジネスからカジュアルまで
多岐に渡る商品を用意
ある程度広い店も必要

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要は”何でもある”お店
ここで一番になれるのか?

ライバルは

 ユナイテッドアローズ
 ラルフローレン
 オンワード樫山
 ワールド

大企業がひしめくなか
1番になるのは相当難しそうです・・


◆ジャンルを狭く狭く!


ジャンルを狭くしてみましょう

◆総合紳士服ブランドを
『スーツ』に限定してみる

スーツ

グーグル検索すると
『81,900,000』件の検索結果
ここでも1番は難しい・・


◆『オーダースーツ』に
   限定してみる

o-da
検索結果『3,640,000』件
まだまだライバルがいますね


 『オーダースーツ/大阪』
   に限定してみる

ooaa

検索結果『2,130,000』件


『オーダースーツ/大阪/中小零細企業経営者』
  に限定してみる

reia


検索結果『5,880』件
ここで一気に減りました!


最後にスーツを
”経営者のブランディング”
の為と装う意味を変え

◆『新ジャンル』を創ります


キーワードは

 ※ オーダースーツ
 ※ 大阪
 ※ 中小企業経営者
 ※ ブランディング

bu

すると『4,470』件

81,900,000件と4,470件
どちらが1番になれそうですか?



◆何で一番になるのか?




イルサルトはどのジャンルで
1番を目指すのか?

が明確になりました

 中小企業経営者を対象に
 オーダースーツを使って
 ブランド力を上げる

これがイルサルトの価値であり
この種目で金メダルを取る事
が会社に繁栄をもたらします

石川隆浩さん3

もう一つ大切なことは

 ジャンルが変われば
 比較される相手がいなくなる

ジャンルがスーツの時は
グーグル検索も何百万件で
ライバルだらけでした

しかし
『スーツ×ブランディング』
のように

『商品×価値』で考えると
 比べられる相手が
 いなくなるのです




◆中小零細企業の進むべき道


中小零細企業の理想は

『競争しないこと』
『専門性を高めること』

どのジャンルで1番なのか?
を考えることは
お客様が迷うことなく
選べる事にも繋がるのです!

中小零細企業経営者の皆様
自分はどんなジャンルで
1番になるのか?を
じっくり考えてみて下さい!

はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。