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大塚家具 大塚久美子社長の気持ちが手に取るように分かります



大塚家具自主再建断念


業績不振の大塚家具さんが
他社との提携で
経営再建を図るようです


無題
出展元 毎日新聞



大塚家具さんと言えば
創業者の父と長女の社長が
経営権をめぐって『お家騒動』
を繰り広げ話題になりましたね




 丁度その頃
 息子の勉強机を探していて
 大塚家具さんにも行きました

 方針が変わった直後で
 お家騒動の事ばかり聞かれ
 スタッフさんが辟易気味
 だったのをよく覚えています




◆高級VS低価格




 高級高品質路線の父
 VS
 低価格路線の娘


この図式だったわけですが
今から12年前に
実は私も同じ経験をしました




 アパレル大手のワールドに
 10年間勤めた私は


 『低価格』の商品を
 出来るだけ『多く』販売する事


 が正義であると
 信じて疑いませんでした

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 対して
 婦人服小売店を40年以上
 経営する父は


 お客様との『関係性』が
 何よりも大切

 1人1人のお客様に
 『真摯』に対応すること


 が正義であると
 信じて仕事をしていました




◆低価格路線の結果




 40年以上『関係性』
 大事にしていた父の会社に

 『費用対効果,効率』
 重視する息子が入社してくる



現場の指示は
息子である私に変わりました



結果は・・・・




2年で売上半減




悪影響は売上減だけに
とどまりませんでした


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社員の反発
お客様からのクレーム激増



様々な問題が起こりました




◆どこを見ているのか?




大塚久美子社長と
私の共通点は

お客様を見ていない



 お客様を見て
 如何に喜んでもらうか


 よりも


 先代との違いを出す
 事業の効率性



ばかりに集中し
方向性を見誤った
気がするのです




◆効率よりも大事なこと




事業の効率性は
勿論考えることなのですが

それよりもまず


 自社の役割,ミッション
 誰のどんなお役に立てるのか?


を明確にすることが
大切なのではと感じます


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 低価格路線のお店は
 イケア,ニトリなど沢山あり

 大塚家具さんに
 低価格を求める消費者は
 少ないのかもしれません




◆何よりも大切なこと




自社に出来ること
自社に求められること


この2つを合致させるには
お客様をみること


特にリピーターのお客様は
会社の『資産』とも言えます



 時代によって
 変化することは大切ですが
 忘れてはいけないのは


 お客様をみること




◆誰に何が出来るのか?




跡継ぎ経営者の中には
先代との違いを出し
自分色に染めることに
固執する人もいます



しかし大切なのは
そこではなく


何を求められているのか?
誰に何が出来るのか?


をしっかりと見極めること


大塚家具さんのニュースを見て
そんなことを感じました
この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

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