2018年12月19日
後継者にまず必要なのは『根拠のない自信』
vol.4764 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 装いを通し 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆とある後継者との出会い とある会社の後継者と お話をさせて頂く機会が 先日ありました お爺様が創業された会社で 社員は数10名規模 今は役員をされていますが 将来的に経営者になられる 予定の方でした お話をお聞きしていると 自信がない と言うことを しきりに話されていました ◆かつて後継者だった私 私も『後継者』として 2005~2009年の4年間 仕事をしていました 父の経営する会社は 婦人服専門店を4店舗 展開する会社↓お父さんの 後をつぐんだぞ! そんな事は1回も 言われた事がありません でも私自身は いつかは継ぐんだろうな と思って育ちました 商才のある父のお陰で 幼少期から私は何不自由なく 育ててもらいました また進学をする中で 非常に恵まれた家庭である事 も段々と分かってきました ◆いつか後を継ごう! いつか父の仕事をしよう 漠然とした思いでしたが その裏には 洋服屋さんは儲かる と父の姿を見て そう思い込んでいた事も 強く影響をしています
そして就職先に アパレルのワールドを選び 10年間の勤務のあと 父の会社に入りました 結果を言うと 仕事は全く上手くいかず 親の会社から逃げるように 起業の道を選びました もっと正しく言うと 『結果的に』 起業する事になっただけです ◆最も辛かったこと 父の会社に勤めていた頃 色々と辛い事が有りましたが 最も嫌だったのは 父と比較されること どこに行っても 何をしていても 父と比較をされるのです
お取引先,銀行,社員から お父さんは~~だった と言われる ある程度は予想していましたが 想像を遥かに超えていました ◆社員さんからの厳しい声 特に辛かったのが 社員さん達からの声 お父さんのときは~していた お父さんの言う事は聞ける でも貴方の言う事は聞けない 貴方の事は そもそも好きではない
最後の方は お父さんに 顔が似ているね! と言われるだけで 嫌な気分になっていました ◆最も欲しかったもの 当時の私が 喉から手が出るくらい 欲しかったもの それは『自信』 仕事を続ける自信 自分は自分でいいんだ と言う自信 ですので 冒頭の方の気持ちが ものすごく分かるのです ◆後継ぎの辛さ 後継ぎは傍から見ると 羨ましく思われがちです 基盤があっていいね! 資金力があっていいね! 何もしなくてもいいんでしょ! 色々な事を言われますが 実際は大変な事もすごく多い
↑↑↑ ストレスで最高に 太っていたころ 起業,後継ぎ 私は共に経験をしていますが 道を0から作るのも 存在する道を整備するのも 同じくらい大変なのです ◆私の強み 私の最大の強みは 『家業を継げずに 逃げたこと』 家業を継げなかったからこそ 承継する価値が分かります だから 後継者に寄り添い 自信を届けたいと 真剣に思うのです
↑↑↑ 承継しながら進化させる 新谷眞康さん 後継者にまず必要なのは 『根拠のない自信』 実績を積み重ねることで 本当の自信は生まれますので まずは根拠がなくても なんの問題もありません 自分は出来る! そう思い込むことです ◆承継は才能 出来ると思い込むことも なかなか難しい・・・ そんな風に 思われる方もいます でも考えてみて下さい! 起業は しようと思えば出来ますが 承継は 『選ばれし者』の特権 事業を承継する方には 生まれながらにして オーラが備わっているもの 先祖代々から 形にはならない色々な物が 受け継がれているのです ◆資質を生かすために 生まれながらのこの資質を 最大に生かす為に必要な物 それは 資質に相応しい装い 役割に相応しい外見に 自分を整えることです
↑↑↑ お父様から事業承継される 田中優一郎さん 外見とは装いだけでなく 立ち居振る舞い 言葉使い 所作 志 仕事への想い など全てです ◆見た目を変える ただ最初からこうした事を 全て整えるのは難しい 最も簡単で近道なのが 服を変えること 服を変えることで 見た目が変わり 『見る目』も変化します 見る目が変わることが 自分自身の自信になり 結果が備わる事で 本当の自信に変わります お1人お1人に 人生が輝きだす装いが 必ず存在します 運命の装いを創り上げ より充実した人生を 歩んでいきましょう!
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