2019年5月16日
経営者は『ブランド物』を買う必要はありません!
vol.4911 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 経営理念を身に纏い 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆MT車を充実させるマツダ マツダがあえて 『MT車』を充実させる理由 そんな記事を目にしました↓出展元 東洋経済オンライン 今や絶滅寸前のMT車ですが 私が免許を取った18歳の頃は オトコたるもの当然MT! みたいな空気があり 男性でAT限定免許を取る人は ほぼいませんでした そこから時代は変わり MT車を運転する事の方が 珍しい事に変わりました ◆変わる常識 スーツに関しても 全く同じ事が言えます 仕事着と言えばスーツ と言う常識が変わりました
ジョブスさんや 堀江貴文さんなどの活躍 クールビズや ウオームビズの定着 様々な事が重なり スーツでなくても構わない と言う時代になりました こうした流れは 今後も加速していくと 私は感じています ◆何のために服を着るのか? ここで大切なのは 何のために服を着るのか? と言う考え方 その目的に合ってさえいれば Tシャツでもスーツでも 何でも良いと思うのです 大事なことは 目的を明確に持つことです 物が無い時代であれば 寒さ暑さから身を守るのが 服を着る目的でした 天変地異が起きた時も同様 その時に必要な服の目的は 身体を守ることです でも今は違います 物は十分に行き渡り ある程度の暮らしは出来る中 何の為に服を着るのか? ◆日本人のDNAとは? 日本人は遥か昔から 装いに魂を込めてきた民族 自害するときに わざわざ着替えるのは 日本人だけ 武道,華道,茶道の世界では 今でもこの衣装文化が大切に 継承をされています
何故なら 装う事でより精神力を高める と考えられているからです 衣に魂(精神)を込め 自分が誰であるのか?を 表現することこそが 服を着る目的なのです ◆CIとVI 企業には経営理念があり その存在意義を分かり易く 伝える戦略にCIがあります CI =コーポレートアイデンティティ このCIの中でもVIは 視覚的に企業価値を伝える 重要な役割です VI =ビジュアルアイデンティティ 自分が誰であるか? を経営者が表現する上で このVIの考えを取り入れると 非常に分かりやすいのです ◆経営者の装いとは? VIの一環として 経営者は自身の装いを 考えてみる そうすると 服選びの基準が 180度変わります まず ブランド物が不要です 何故なら 自分自身がブランドなので ブランドの力に頼る 必要がなくなるからです
変わりに必要になるのが 自分はどんな価値のある ブランドなのか? と言う客観性 客観的に自社の価値を掴み その価値に相応しい装い これこそが経営者の装いです まずは自社の価値が どこにあるのか? をしっかり掴みましょう!
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