2019年7月1日
売上をあえて減らす!経営者にその勇気が求められる時代
vol.4957 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 経営理念を身に纏い 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆2019年後半突入! 7月に入りましたね~ 2019年も今日から後半 本当にあっという間に 時間が過ぎていきますね 今年は こんな1年にしよう! と毎年1月に予定を立て 半年を迎える夏ころ その進捗を見直す そんな感じです 以前は数値的なことも 意識をしていたのですが 最近は数値面はあまり 意識しないようになりました ◆数字を見過ぎない 数値面を あまり意識しなくなった 一番大きな理由が 売上の数字に 一喜一憂しすぎると お客様を見ることが 出来なくなる↓売上計画を意識しすぎると 未達成になりそうな時に 売込みをしてしまう 本来進めるべきでない物を 予算達成のために 無理やり薦めてしまう そんな事が 起きる可能性があるのです 言った事はやらないと 気が済まない性分の私は特に 気をつけないといけません ◆経費を調整する もちろん経費計画は きちんと持っています 人件費,販促費,家賃など 年間予算を決めておき 売上推移にしたがって 使う経費の額を調整する これは大きな会社や 上場会社では難しいですが 小規模企業なら可能な やり方と言えます ◆売上を減らそう! 最近こんな本を読みました
↑↑↑ 売上を減らそう たどりついたのは 業績至上主義からの解放 100色限定の 京都にあるご飯屋さん 100色売り切った時点で 店は閉まるので 営業時間は僅か3時間半 いくら売れても それ以上は売らないお店 ◆価値観は1つではない 恐らくこのお店には 売上計画はありません あるのは 『毎日100食売りきる』 それが売上計画といえば そうなってしまいますが むやみに売上を増やすことを 目指していないのがポイント
売上増を考えると スタッフが疲弊し 食事の質が落ちる可能性も 十分にあるのです 売上を増やして 収入を増やして 今より良い生活をする そんな価値観を持つ人が 以前は大多数でしたが 最近は変わってきました お金よりも 自由になる時間を重要視 する方も増えています ◆経営者に求められるもの 様々な価値観の人が 存在している お客様の喜びが 売上の数字になる この2つのバランスを 如何にとっていくのか? この力が これからの経営者には 求められると思うのです
以前であれば 売上をとにかく伸ばして 給料を上げることが 従業員の幸せ しかし今は違います 色々な価値観の従業員がいて 求めているものは多種多様 従業員が幸せを感じないと お客様は幸せを感じない また仕事の目的の大前提は 物やサービスを通して お客様に喜んでもらうこと
時代はどんどん 変化をしています その中で 変わるべきもの 守るべきもの この2つを意識し実践できる 経営者になっていきたい そんなことを思います
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