2019年11月10日
経営者には知ってほしい『服装を整える本当の意味』
vol.5089 こんにちは! イルサルト末廣徳司です 『主役スーツ』 一度きりの 人生という舞台で 主役を演じきる 衣装を仕立てる 日本唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 今日も お客さまの人生を彩る 仕事をしていきます! ◆初のイタリア 初めてイタリアに行ったのが 18年前の2001年 ミラノ,フィレンツエ そしてローマの3都市を 1週間ほどで回りました 見るもの全てが眩しくて ここが憧れのイタリアか・・・ と感激したのを よくおぼえています↓靴も3足購入したのですが その時の接客を 今でも忘れる事が出来ません 店員さんは初老の男性 試し履きをした靴の紐を これでもかと思うほど きつく締めあげたのです そしてそれは ほかの店でも一緒 靴を試着したときには 紐をきつくしめあげるのは どこの店でも同じでした ◆強く締めあげる理由 どうしてそんなに強く 紐を締めあげるのか? が疑問になり聞いてみました そうすると これが紐付き靴の 正しい履き方だよ! と教えてくれました
登山靴が良い例ですが 靴ひもは最も力強く 足をサポートしています だから仕事着としての スーツの足元は しっかり固める必要がある そしてこの方が 疲労は少なく 長期間の移動に耐えられる そんなお話に 非常に納得を得ました ◆着こなしルール スーツにはひも付きの靴 これは着こなしのルール 紐なしのローファーを スーツに合わせるのは ルールに違反しています 何故ならローファーは 元々室内履きであること そして 紐つきの靴に比べ 疲労度は増すからです
スーツではなく ジャケパンスタイルの時に 合わせるようにしましょう! ◆なりきりスイッチを入れる! スーツに着替え ネクタイをキュっと締め 靴ひもをしっかり結ぶ この瞬間は ”仕事モードになりきる時” イチローさんで言えば バットをピッチャーに向けて 高くかかげるとき 自分自身を高揚させ 最高のパフォーマンスを 出すためのスイッチ
出展元 ハフポスト 私はこれを 『なりきりスイッチ』 を入れる瞬間と呼んでいます ◆仕事人になりきる 仕事をしていると 体調の良いとき悪いとき 業績の良い時期悪い時期 色々とあります でもどんな状態であっても 最高のパフォーマンスを出す 自分になりきることが大事 そのためのスイッチが なりきりスイッチ
私の場合のスイッチは スーツに着替え ネクタイをキュっと締め 靴ひもをしっかり結ぶ 特に靴ひもを結ぶのは 家を出発するときで 仕事人になりきる瞬間 古代ローマの戦士たちも サンダルの紐を結んだ時に 緊張と高揚を覚えたのでは と思うのです よし!今日も頑張ろう! という気持ちになるのです ◆精神を高揚させる ボタンを留める ネクタイを締める 靴ひもを結ぶ こうした行為は 男性の服装を整えるための 大切な役割です 服装を きちんと見せるだけでなく 先ほど書いたように 精神的高揚にも繋がるのです
服装を整えることは 様々な効果があるのです 装う事で生まれる こうした価値も ブログを通して 伝え続けていきます
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