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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2019年12月27日

10年間くすぶり続けた負い目と罪悪感にようやく決着をつけることが出来ました

vol.5136
 
 
 
 
こんにちは!
イルサルト末廣徳司です
 
 
 
 
 『主役スーツ』

 一度きりの
 人生という舞台で
 主役を演じきる
 衣装を仕立てる

 日本唯一の
 経営者専門スーツ仕立て屋
 

 
 
 
今日も
お客さまの人生を彩る
仕事をしていきます!

◆リボーンアワード

先日無事に終える事が出来た
リボーンアワード2019

リボーンが終わるまでは
年を越すことが出来ない・・・

というプレッシャーのなか
何とか話しきることが出来て
安心をしています・・・

主催の板坂裕治郎さんが
今回のリボーンの私のことを
ブログに書いて下さいました

記事は↓↓からどうぞ!
https://tai-gee.com/blog/15344

この記事の中にもありますが
創業以来10年間
私の中にくすぶり続けていたのが




事業承継を途中で逃げ
親を裏切ってしまった
負い目と罪悪感




この想いと
ようやく決着をつけることが
出来た2019年でした

◆感じたことのない幸せ

創業してから5年ほどは
父の会社とイルサルトの仕事を
並行してやっていました

ただ並行とはいえ
創業当時に比べると
父の会社に行く回数は
どんどん減っていました


自分で立ち上げたことが
カタチになっていく充実感

目の前のお客さまに
満足をしてもらえる喜び


今まで感じたことのない幸せ
を実感出来る毎日に
イルサルトの仕事に
夢中になっていきました

でも片隅に常にあるのは
父の会社のこと



 呼ばれてもないのに
 勝手に家業に戻り
 売上をどんどん落として
 好きな事が出来たら
 去ろうとしている

 後継ぎとしては
 最悪の事をしている自分


でもこんな充実感を
感じたのは人生で初めて

どうしたらいいのか

◆継がない決断

色々な方に相談し悩んだ挙句
父の会社を継がないことを
2015年ころに決めました

自分の意思を父に伝えると
寂しそうな顔をしながらも
好きなことをしなさい!と
私の背中を押してくれました

それから何年も経ち
自分の気持ちは完了している
と思っていました

でも板坂裕治郎さんに出会い
NJE理論でブログを書く中で
強烈な罪悪感を持ち続けている
ことに気づいたのです

家業を捨てた罪悪感

そして勝手な事をしながらも
『父に認めてもらいたい 』
という想いも正直ありました

◆その十字架をおろせ!

そんな私に
裕治郎さんはこう言いました

 事業承継しなかった
 その負い目を
 親父とちゃんと話をして
 浄化せん限り

 ずっとその十字架を背負って
 生きていくようになるで!

 じゃけ
 ちゃんと話をして来い!

そんなことを言われた時に


 今までに父親を
 喜ばせた事があるかな?

 父親が喜ぶことって
 なんだろう?



と思ったのです

◆10周年記念パーティ

私が頑張っている姿を
見せることで父も喜び
少しは報われるかもしれない

そう感じました

10周年記念パーティの
企画を思いついたキッカケが
実はこの気持ちでした

そしてパーティ当日は
両親,家族も招待し
父への感謝の気持ちを
すべて伝えきりました

父もすごく喜んでくれ
気持ちが少し楽になりました

◆罪悪感を浄化する

そしてリボーンアワードでは
今までの事を全て話しました

自分の正直な気持ちを
多くの人の前で話すのは
すごく勇気のいること

でも本当の自分と対峙し
触れられたくない影の部分と
正面から向き合わないと
次に進む事が出来ないのです

リボーンアワードを通し
10年間くすぶり続けた思いに
ようやく終止符を
打つことができました

私の負い目を見抜き
浄化する機会を
作って下さった裕治郎さん

どうも有難うございました!
これですっきり
年を越せそうです(^^♪



はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。