トップへ
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2020年11月8日

スーツにダウンベストを着るととんでもなくダサくなる

vol. 5453  


こんにちは!
イルサルト末廣徳司です





『主役スーツ』

一度きりの
人生という舞台で
主役を演じきる
衣装を仕立てる

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋





今日も
お客さまの人生を彩る
仕事をしていきます!





◆服を構成するもの

服って単純に言えば



色×カタチ×素材感
の組み合わせ



この3つをかけ合わせる事で
パターンは限りなく
作ることが出来るのです

服の世界は
すごく面白いですね~

この3つの要素のなかで
最も難しいのが「素材感」

色は、濃淡
カタチは、大小
とある程度はわかりますが
素材感は判断がむずかしい

着こなしがイマイチな人は
たいがいこの素材感を
間違っているのです

◆ステキとイマイチ

センスは人によってバラバラ
すごく感覚的なものですが



あの人の着こなしは
ステキだ!

あの人の着こなしは
イマイチだ!




これは多くの場合一致します

 ステキな着こなしと
 認識される人は
 多くの人からそう思われる

 イマイチな着こなしと
 認識される人は
 多くの人からそう思われる





人によって違うはずの
センスが結局のところ
同じ様な結果になるのです

◆ステキとイマイチを分けるもの

ではなにがこの
ステキとイマイチを
わけるのか?


これが素材感



もう少し詳しく言えば
素材感の組み合わせ

この組合わせを間違えると
とんでもなくイマイチな
着こなしになるのです

ステキな着こなしの人は
全体の素材感が
統一されています

なにが統一されているのか?
というと素材の季節感








 よくある例でいえば
 スーツの下に
 ぶ厚いニットは✕

 一般的なスーツは
 生地が薄く冬っぽくない
 その中にぶ厚いニットは
 季節感があいません

 1つのコーディネートに
 春と冬が混在するので
 イマイチに見えるのです









スーツに下に着るなら
薄いニットにする

ぶ厚いニットを着るなら
冬の素材感のジャケット

これだけで
素材の季節感が統一され
ステキに見えるのです

◆スーツにダウンベスト

スーツの下に
ダウンベストを着る

これも冬になると
よく見かける組み合わせ

でもこの組み合わせも
素材感を間違えると
とんでもなくイマイチ
になってしまうのです

 素材の季節感でいえば
 ダウンは真冬物で
 なおかつカジュアル物

 本来でいえば
 スーツとは素材の季節感も
 テイストもちがうものなので
 混ぜたらキケンなのです!







素材の季節感をあわせるなら
冬の素材感のもの
テイストも合わせるなら
スーツでなくジャケットなら
ステキに着ることが出来ます

服は
色×カタチ×素材感
の3つの組み合わせ


色は、濃淡
カタチは、大小
素材感は、薄い分厚い


特に3つ目の素材感が
ステキ/イマイチを分けるので
ぜひ素材感をあわせることを
意識してくださいね!



はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。