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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2021年1月25日

お客さまの人生に寄り添い,ともに人生をあゆむ服を創りたい

vol. 5531   




歩いていたときに
偶然見かけたこの車

かなり前のFiat500ですが
外装、内装ともピカピカ!

愛情を持って
大切にされているのが
すごく伝わってくる・・・

愛車と一緒に年齢をかさね
人生をすごしていく

クルマを大事にするように
自分みがきも忘れない

良いものを長く大切に使う



すごくステキな生き方!
そんな風に生きたいですよね・・

◆破棄される服

大量に作られた服が
着られることもなく
大量に廃棄されていく

そんなニュースを聞くたびに
悲しい気持ちになります

でも私自身も大量生産の場で
仕事していたことがあります

ワールド在職中のことですが
1998年から3年間
とあるブランドの商品企画
をしていました






全国100店舗ほどの店に
ほぼ毎日のように
新商品が投入される仕組み

ヒット商品になると
1週間に6000枚ほど売れました





当時は発注~店頭納品までが
約3週間でしたので
その分の在庫をもたせるのが
ブランドのルールでした

6000枚の3週間分
といえば18000枚
全部綺麗には売れないので
発注数としては25000枚ほど

年間でいえば数百万枚の発注



そんな注文を25歳の若者に
すべてまかせていたのが
ワールドのすごいとこですね。。

◆変わる感覚

年間に数百万枚発注すると
色々なものが狂ってきます



一番変わったことは
服を服として
見ることができなくなった事




販売データをもとに
分析を重ね商品開発すると
そこには感情がだんだんと
入らなくなっていくのです

あっこれカワイイ!
このカタチ好きだなーー
といった感動がなくなります




販売データから見ると

襟の形は~
色は~
カタチは~


のように
機械的作業に変わるのです





服を企画しながら
電化製品を作っているような
そんな感覚になっていました

◆服は情緒的なもの

服ってすごく情緒的なもの
だと思うのです



着ることで気分が高揚したり
自信めいたものを感じたり
前向きな気分になったり
いろいろな変化があります



それこそが服の持つチカラ
だと思うのですが
着る人を感動させるためには
作る人が感動していないと
いけないと私は感じています

大量生産服を企画していた時は
感動は正直すくなかった

翌朝までに売れ筋商品を
10型考えないといけない!
みたいなプレッシャーが
感動よりもはるかに大きかったw

しかしいまは
日々感動をしながら
仕事することが出来ています

今の仕事は
大量生産とは真逆にあるもの



お客様1人1人に相応しい生地
身体にあったシルエットで
1点1点を丁寧に仕立てていく

先日みたFiat500のように
お客さまの人生に寄り添い
ともに人生をあゆんでいく

そんなことを大切に服作りを
していきたいと思います





末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。