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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2021年4月4日

「考えるチカラを育むアイデアおにいさん」鈴木鋭智さん

vol. 5600   






創業して今年で13年目

最初の3年間は
一般的な仕立て屋だったのですが
その当時、感じていたのが
「このままではマズイ・・・」という思い





 なにがマズイのか?というと
 えらばれる明確な理由がないこと

 はっきりと同業他社さんの違いを
 打ちだすことが出来ていなかったので
 このままでは埋もれてしまう。。
 そんな危機感をもっていました




そこでイルサルトのコンセプトを
「経営者専門スーツ仕立て屋」
とあらためました

服を売るのでなく服を通し
経営者のブランド作りのお手伝い
をしよう!

そんな想いでした

コンセプトを改めてからは
お越しくださるかたの多くは
経営者さんに変わりました

そしていまは
多くの経営者さんにかこまれ
仕事をしているのですが
教えられることがすごく多い

すごく敏感だな・・
と思う出来事が先日ありました

元予備校講師でいまは
問題解決の専門家として
企業研修される鈴木鋭智さん
というかたがいらっしゃいます

本も何冊も出版され
NHKにも出演をされている
非常に有名なブランド人

私も数年前にお会いし
食事をさせていただいたのですが
鈴木さんからこんなメッセージを
いただきました

いままでは企業研修などの
かたい仕事が多かったのですが
あらたに朝日小学生新聞で
連載をすることになりました

いま使っているプロフィール写真は
企業研修用

これからは伝える相手が
小学生になるのでこの写真だと
すごく違和感をかんじています



言っていることと
見た目のギャップが大きすぎて
ただしく伝わらない気がするんです・・・




どうしたらいいでしょうか?

◆見栄えとは

メッセージを頂いたとき
すごく敏感だなと感心しました







私は見栄えの専門家

とはいえ
ただ単に見栄えを良くするのでなく
中身と外見に一貫性を持たせ
メッセージをより伝わりやすくするのが
私の仕事です

しかしこうした考えかたは
まだまだ一般的とは言えません

とにかく中身を磨くのが重要
外見は普通で十分
と考えるかたが多いのです






そんななか
中と外の違和感を感じる敏感さをもつ
鈴木さんからのメッセージは
すごく嬉しいものでした!

外見とは一番外側にある中身
中身がいくら良くても
その価値が伝わる見た目でないと
価値はつたわりきらないのです

◆コンセプトを決める

がしかし、ここで問題が。。。

メッセージもらったのが月曜
服が必要なのは木曜・・・

中2日しかありません。。。
超特急で仕立てても間にあわない



余談ですが
その日に仕上がるオーダーを
上海でためしに作ったことがあります

朝オーダーして、夕方仕上がる
夢のようなオーダーシステム!

ワクワクして夕方取りに行くと
袖が肘までしかない
見事なスーツが仕上がっていました・・・

昔あった省エネスーツ・・

すみません、横道それましたw

中2日では間に合わないので
既製服を買うほかありません

でも一緒に買いに行って
あれやこれや悩んでいたら
時間がいくらあっても足りない

そこでまずは
コンセプトを作ることにしました

コンセプトとは

誰に向けて
なにを伝える見栄えなのか?

この軸がないと
会社の顔としての服はえらべません

似合う似合わないで選ぶと
かなり情緒的な判断になります
あそび服ならそれでいいのですが
今回は「メッセージを伝える服」

選びかたを
根本から変えないといけないのです

◆本質はなにか?

鈴木さんにヒアリングし
仕事の中身や方向性を確認します




鈴木さんの今回の仕事は
小学生にプレゼンの仕方を教える
朝日小学生新聞の連載




最近では入試にプレゼンがあり
その重要性が増しているようなのです

プレゼンは一生役に立つ

そんなことを連載を通して伝えたいのが
鈴木さんの想いでした

話をきいているなかで
鈴木さんの仕事の本質はなにか?
をずっと考えていました

プレゼン方法をおしえるのは
もしかしたら他にもいるかもしれない

鈴木さんにしかない価値はなにか?
を考えていたところ源流にもどりました






問題を整理し
平和的に解決するのが鈴木さんの専門分野
誰も悪者をつくらず、美しい解を導きだす

そしてその解をわかりやすく伝えるのが
鈴木さん的プレゼン手法






そう考えると見えてきました


一般常識や
前例にとらわれない
柔軟な考えかた
 

答えは自分でつくりだす
いうクセづけ

これこそが鈴木さんの価値

いままでの価値観ではなく
誰かに答えを教えてもらうわけでもなく
自らの頭で考え、自ら動く大切さを
小学生に届けるのが鈴木さんの本質です

◆キャッチコピー

本質がわかれば軸になる
キャッチコピーを決めます


本質は・・・
自らの頭で考え、自ら動く大切さ

対象は・・・
子ども、また子供を持つ親


そこで思いついたのが

考えるチカラを育む
アイデアおにいさん

キャッチコピーの肝は
0.1秒で伝わるわかりやすさ

特に今回は対象が子ども
直感的につたえないといけません





歌のおにいさん、体操のおにいさん
がいるように「アイデアのおにいさん」

子供たちの考えるチカラや創造力
を育てるのがアイデアのおにいさんです!

キャッチコピーが決まれば最後に服選び

この服のキーワードは・・・・

※ おにいさん感
※ 親近感
※ シンプル

子どもやその親御さんに共感され
NHKに出演してそうなイメージ

そこでスーツでなく
ジャケットパンツスタイル
素材感あるブルージャケットで
親しみを感じさせる

ネクタイをはずし
あえてノーネクタイ

そしてこんな感じに
仕上げがりました!

まえの写真と比べると
こんなに違いますね!!!

どちらがオシャレですか?
どちらが似合っていますか?

と聞くと答えはわかれます

でも、どちらが
考えるチカラを育むアイデアおにいさん
に見えますか?と聞くと
多くの方は今回の写真を選びます





前の写真は企業向けとしては完璧!
品格、重厚感、自信を感じさせます

でも子どもにしたら
すこし近寄りがたい雰囲気

でも同じ人でも見栄えを変えると
こんなにメッセージが変わるのです




だれに共感してもらいたいか?
で自分の見栄えを整える







これはすごく重要です



中身と外見に一貫性を持たせ
メッセージをより伝わりやすくする


これはこれからの経営者にとって
非常に大切なスキル

そして実際に掲載されたのが
こちらになります

想いを持っている経営者は
理念や考えかたを服にも語らせ
世のなかに発信していきましょう!










末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。