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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2021年10月21日

一流と呼ばれる経営者は、なぜ靴ひもが緩んでいないんだろう

vol.5758   







コロナで延期されていた
色々なセミナーや講演会が
少しずつ再開されはじめました

まなびのために積極的に
色々参加をするのですが
仕事柄ついつい見るのが
参加しているかたの服




スーツ、シャツ、ネクタイ
靴、バッグ





私の目はスキャナーなので
ジロジロ見なくても
上から下まで瞬間的に
チェックは完了します(笑)

「一流経営者 」
と呼ばれるかたの講演会も
よく参加をしていて
服ももちろんすぐ確認

見ているなかで
分かったことがあるのですが
この一流経営者には
ある共通点があるのです



それは
「靴ひもが美しく結ばれた靴
 

足元に目をやると
靴ひもがまったく緩まず
きちんと結ばれた靴

かならず履いているのです

◆靴ひもが緩まない理由

なぜ靴ひもがゆるまず
美しい状態を維持できるのか?

これには2つの理由があります

1) ひもの結びかた
2) 靴のサイズ

ほとんどの方は
靴ひもの正しい結びかたを
教わったことがありません

親が自分のやりかたを教え
なんとなくやっている方が
ほとんどです

親が間違っていれば
子供も同じように間違います

正しい結びかたですが



靴ひもがほどけて
1番困る人は誰か?
を考えてみてください!

それはスポーツ選手



マラソン選手が競技中に
紐がほどけたら一大事
タイムにも影響します

ほどけにくい結び方は
スポーツ選手に学ぶのが
もっとも効果的です

もっともほどけない結び方は
こちらのオーバーラップ

ビジネスシューズでも
スニーカーでも使える
便利な結びかたです

ただこのオーバーラップは
すこしカジュアルな印象に
なってしまいますので
フォーマルな靴の場合は
こちらのパラレルがオススメ

◆靴のサイズ

靴ひもが解ける原因2つ目が
「靴のサイズ 」

大きなサイズの靴は
余計な力が靴にかかり
紐ひもが解けやすくなります

サイズが合っているかどうか?
をカンタンに見極める方法は

靴ひもをほどかずに
脱ぎ履き出来るかどうか?

ひもを緩めずに
脱ぎ履き出来る靴は
サイズが大きい証拠



先ほども書きましたが
靴ひもは
靴を足にフィットさせる
重要な役割

ひもを緩めずに
脱ぎ履きするのは靴ひもの
役割を果たしていません

サイズの合わない靴を履くと
足に不要な負担を与え
歩きづらく健康にも悪く
よけいに疲れやすくなります

履いてラクなのが
ジャストサイズ

ではありません!

履いていてラクなサイズは
多くの場合おおきなサイズ

すぐに大きくなるから
大きめを着せておこうと
親が大きめを着せたことが
それがジャストサイズだと
勘違いしているだけです

サイズのあった
ベストフィットの靴は
履いた瞬間にシュッと
空気の抜ける音がします





この音がなるかどうか?
紐をほどかないと
脱ぎ履き出来ないか?

この2つで
サイズを見極めましょう!


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。