イチロー氏は生まれ変わってもプロ野球選手になるかどうかわからないらしい
vol.5799
先日YouTubeを見ていると
イチローさんのこんな動画が
出てきました
いろいろな質問に
イチローさんが答えていくもの
たくさん質問があったなか
すごく印象的だったのがこちら
男の子)
お寿司が大好きなので
将来お寿司屋さんになりたいのですが
どうおもいますか?
イチローさん)
お寿司屋さんになりたいんだ
それはつまり
プロになるっていうことだよね
プロになると
心から楽しめなくなる時がくる
たとえばボクは野球を
プロとしてやってきたけれども
小学校のときにやっていた
野球とはぜんぜんちがうんだよ
小学校のときのような
楽しさはゼロだった
プロになると
責任がついてまわるので
うまく行ったときに気持ちよさは
コトバで表現できないほどの快感
でも基本的には
失敗と常に向き合う時間
だから生まれ変わっても
野球選手になりたいか?と聞かれたら
やるとハッキリ言うことはできません
というのが
プロの世界だというのを
知っておいてほしい
◆プロフェッショナルとは?
お寿司が好きなの!いいね~
好きなことをする人生は最高だよ!
というのはカンタンですが
そんなことは言わない
生まれ変わっても
プロ野球選手になりたいとも言わない
歌手でもそうだと思うのです
歌手になる人は歌が大好き
でもなかなかいい作品が書けなくて
苦しむこともある
すばらしい曲ができたら
とんでもなく快感なのでしょうが
なかなかカンタンにはできない
その狭間で苦しみながらも
一定以上のアウトプットを続けるのが
プロフェッショナルだと
イチローさんは言いたいのでしょう
私の仕事もおなじです
すごく服が好きで
会社をやめ独立し
いまの仕事をしていますが
苦しいときもあります
お客さまに相応しいスーツが
出来上がったらとんでもなく快感!
仕立てあがり写真を撮るときには
ちょっと興奮状態ですw
一定以上の完成度のスーツは
常に作れるようにはなりましたが
もっと良いものができないか?を
追い求めるのに終わりはありません
趣味で服を買っていたころの
「ただ単純に服が好き」
とはすこし変化をしています
単純に「これオシャレでしょ!」
と服を薦めるのもいいのですが
私がそれではイヤなのです
せっかくなら私ができることで
もっとお役立ちをさせていただきたい
そのためには何をしたらいいのか?
ここを追いもとめ
プロ意識と情熱をもちつづけ
仕事をつづけていきます
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