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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2022年2月10日

汚い服を着ている人はチャンスを逃す

vol. 5813   







はじまるまえは
盛りあがるのかな?
と思っていた北京五輪

でも蓋を開けてみると
やはり見てしまいますね・・・
様々なドラマが繰り広げられて
いろんな競技をみてしまいます

でも思うのですよね
おなじ4年に1回の大舞台
力をだしきる選手とそうでない選手
はなにが違うのだろうと・・・

前に本で読んだことがあるのですが
こんな実験があったそうです




Aグループ
練習時間の100%を
身体を使った練習をする


Bグループ
75%を身体練習に
のこりを身体の動きや
達成したい成績を思い描く
イメージトレーニングをする


Cグループ
身体練習とイメージトレーニングを
50%ずつおこなう


Dグループ
25%を身体練習に
75%をイメージトレーニングに使う



結果どうだったかというと・・・

D>C>B>A

つまりイメージトレーニングに
費やした時間が高い順に
良い成績だったようなのです

オリンピックに出るくらいの選手は
イメージトレーニングも
当然されていると思うのですが
イメージの力は強烈なのですね・・・・

◆イメージさせる

営業上手な人は
相手にうまくイメージさせる人

その商品やサービスを使って
どうなっているか?のイメージをさせ
ワクワクさせる

「その気にならせる達人」
と言い換えられるかもしれません

イメージには
行動を変える力が備わっているのです

この間うちの会社に
とある営業のかたが来られたのですが
残念ながらこの人は売れないだろうなあ
と見た瞬間におもいました

そのかたは
服装がよれよれだったんですよね・・・
話を聞いてみたいという
雰囲気ではありませんでした・・・・






先程かきましたが
営業上手はイメージさせ
その気にさせる人

でもそのかたからは
まったくといっていいほど
良いイメージが浮かばなかったのです・・・

これはもったいないなあと・・
いくら商品やサービスが良くても
それがまったく伝わらない








汚い服をきていると
チャンスを逃すというのを
あらためて実感しました

◆主体的に服を選ぶ

TPOを考えたり
会う人に良い印象を与えるのは
どうしたらいいのだろう?
と服装を考えるときには
けっこう頭を使うもの

言いかえれば
ビジネスマンとしての思考とセンスが
そのまま現れるのが服装なのです





モノやサービスの価値を
わかりやすくつたえるためには
相手に使った自分をイメージさせ
ワクワクさせること

そして自分の身だしなみは
その価値を伝えるのにふさわしいものか?
を考えるのが大事です






着られればなんでもいい
と言うのは思考停止
思考の機会を放棄しているのと同じ

派手に着飾る必要はありません
自分はなにを着るべきなのか?
を考えるだけで
ビジネスにも違いが出てきます

主体的に服をえらび
自己概念をあげていきましょう!



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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。