正装で寝る石破茂首相とショーンコネリー。
Vol.6826
石破VS野田の決戦投票で
石破さんが勝利して
第二次石破内閣がスタート。
この決戦投票のときの
石破さんがやばかった・・
どう贔屓目にみても
寝ちゃっていますね。。。
勝利を確信した余裕なのか
よほど疲れきっていたのか
理由はわかりませんが
首相指名を待つ人の
態度ではありませんね。。。
総理大臣は日本の経営者、
社長就任を受ける人が
株主総会で居眠りしていたら
株主も社員もどんな気分でしょう・・・
仕事中に寝ているので
石破さんは当然スーツ姿、
しかし仕事がおわり寝るときも
「正装」だった人がいます。
そのかたとは
ショーンコネリーさん。
言わずとしれた名俳優
初代007としても有名です。
ジェームスボンド役が決まり
撮影にはいる半年前から
朝から晩まで
寝るときもタキシード
だったのです。
タキシードを1日中着なさい!
と指令したのは007映画監督。
その理由は
「タキシードに慣れさせるため」
当時のショーンコネリーさんは
アクション俳優で
ほぼ正装をしたことがない状態。
タキシード姿の場面が多い007
着なれていない人が着ると
まったく決まらずカッコ悪い・・・
そこでタキシードをカッコよく
着こなせるようになるため
四六時中タキシードを着させたのです。
服は買ってすぐ
着こなせるものではありません。
これはスーツだけでなく
Tシャツなどのカジュアルもおなじ、
むしろTシャツのほうが
着こなすのが難しいとも言えます。
”着る” と ”着こなす”
これは似て非なるもの
着るのはすぐに誰にでも出来ますが
着こなすのは時間がかかるのです。
とくにイルサルトの提案する
「理想の自分に似合う服」
を着こなすには時間がかかります。
ではどうしたら
着こなすことが出来るようになるのか?
というと「とにかく着ること」
サッカーの三浦カズ選手は
イタリアのスーツが好きで
何着も作ったのですが
なにかしっくりこない・・・
これは “練習不足” だと気づき
近所のコンビニに
ちょっと買い物に行くときでも
わざわざ着替えたようです。
ワインを時間かけて醸造し
味わいを深めていくのと同じで
自分の見栄えも時間をかけて
深みをだしていくのです。
纏う服は毎日の決意表明
装いに思いをこめて
今日もいい仕事しましょう!
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