あなたの身なりはレジェンドマー君？それとも過去の人マー君？

Vol.6836






楽天のレジェンド
田中将大さん電撃退団！





そんなニュースを目にしました。

田中マー君といえば
24勝というとんでもない成績で
楽天日本一に貢献した立役者。

ケガの影響なのか
ここ数年は目立った活躍がなく
今回の自由契約になったのですが
プロの世界はやはり厳しい。





過去の栄光だけでは
生きていけないということですね・・

”過去の栄光”といえば
以前はよく着ていたけど
今はまったく使わなくなった
「過去になった服」が3つあります。

①ピタパン
②ゴテ靴
③レジメンタルタイ

①のピタパンとは
すごくスリムなパンツ
レオンとかに昔よく載っていた
スキニーパンツと呼ばれるもの。





モテるオヤジはパンツがピタピタ！





みたいに書かれ
ピタピタパンツを履いている人が
大量発生しました。

細ければ細いほどカッコイイ！
みたいな風潮もあり、
”モジモジくん”みたいな人を
イタリアでもたくさん見かけました。

がしかし今はちょっとイタイ・・
私が昔はいていたピタパンは
いまは部屋着と化しています。

②のゴテ靴とは
文字とおりゴテゴテした靴。






ノルベジェ―ゼ製法とよばれる
非常に手のかかる作りかたで
コバも張っている個性的な形

一斉風靡したのが
ステファノブランキーニ

いま見ると
まるでガンダムの足のよう・・・
このボリュームのある靴を
普通のスーツに合わせるのが
トレンドとされたのです。






わたしも持っていましたが
足だけがすごくめだち
妻に「ピーターパンみたい」
と言われ履くのをやめました。

そして最後の
レジメンタルネクタイ

以前は好きでしたが
経営者専門スーツ仕立て屋
と名乗るはじめてからは
使うのをやめました。

なぜならこのネクタイは
この経営者に限定していえば
使うべきものではないからです。





レジメンタルネクタイは
学校,軍隊など
どこの組織に属しているのか？
を一目で分かるようにする
いわば『所属の象徴』




経営者は組織を率いるトップ
所属の象徴ではいけないと感じ
以来つかっていません。

トレンドとは
遷りかわるもの。
スタイルとは
カンタンに変わらない。

だからトレンドでなく
スタイルを持とう！



これがイルサルトの考えかた、
しかしあまりに昔っぽいと




変化を好まない頑固者
時代の流れを読めない人




という
嬉しくないレッテルを貼られます。
トレンドは適度に取りいれ
自分のスタイルを確立させましょう！