人間不完全のほうがいい!
Vol.6897
イチローさんが
日本の野球殿堂入りにつづき
アメリカでも殿堂入りされました!
アジア人初の快挙
満票選出も期待されましたが
残念ながら満票はならず・・・・
でもそのときの
イチローさんのコメントが
すごく素敵だったのです。
1票たりないというのは
すごく良かったと思います
しかもジーターと一緒。
足りないものを
補いようがないですけど
努力とかそういうことじゃない
いろんなことが足りない。
自分なりの完璧を追いもとめ
すすんでいくのが
人生だと思うんです。
これとそれは
また別の話なんですけど
不完全なのはいいなって。
生きていくうえで
不完全だから
すすもうとできるわけです。
そういうことを改めて
考えさせられるというか
みつめあえる。
そこに向きあえるのは
よかったなと思います。
わたしがイチローさんなら
1票いれなかった記者を
一生涯うらむと思います(笑)
でもさすがイチローさん、
思考がわたしとまるでちがう。
不完全だからがんばれる。
なにかが足りないときに
足りないことを嘆くのか
モチベーションにするかで
行動はまるで変わります。
足りないからこそ
不足分を補うべく全力を尽くす。
不足=伸びしろそのもの
これは見習いたいところですね。

わたしの不足=伸びしろは
「人の育成能力」
自分ではある程度できても
それを人におしえられない。
原因は自分でもわかっていて
わたしの完璧主義なところ、
自分でやったほうが早いから
他人にまかせることができない。
信じてまかせることが
結局はできていないのです。
”経営理念を身に纏う”
これを世界にひろめるには
わたし一人ではむずかしく
おおくの人の協力が不可欠。
そのためには
”信じてまかせる覚悟と度量”
これが私の不足点であり
のびしろそのものです。
この不足を嘆くのではなく、
イチローさんのように
モチベーションに変えて
理想に向かってすすんでいきます。
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