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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2025年2月7日

スーツにダウンベストの組合せは、落ちついた雰囲気の紳士と 派手な女子のカップルとおなじ。

Vol.6906





末廣家で愛用しているのが
アルソア化粧品。

浅田真央さん・木村佳乃さんが
アンバサダーをつとめる
日本のスキンケアブランド。

香りもきつくなく、
肌にあってる感じなので
シャンプーリンスをはじめ
さまざまな商品をつかっています。







シャンプー・リンスは詰めかえ。
中身がなくなったら
あたらしい容器を買うのでなく
中身だけ購入し入れるスタイル。

先日、
お風呂からあがった息子が一言







おとうさん
中身まちがってるで・・・

シャンプーのとこに
リンスはいっとる。
まざってめちゃキモいわ・・・







えーーマジか・・・ゴメン・・
確認したはずやねんけど。。

なんかほかのことを
考えていたのでしょうね、
混ぜたらキケン!
一緒にしてしまいました..

この”混ぜたらキケン”
服にもあります。

冬になるとよく見るのが
スーツ×ダウンベスト
実はこれ、
混ぜたらキケンの代表格。

なぜならスーツとダウンは
「素材感」があわないのです。







一般的なスーツ生地は
さほど素材に表情がなく
ウール素材が中心。

たいしてダウン生地は
表情のある素材感、
光沢ツヤツヤのナイロン素材。







艶消しのウール素材と
ツヤツヤのナイロン生地の
組みあわせはよくありません。

落ちついた雰囲気の紳士と
派手な女子のカップルみたいで
そこには違和感しかないのです。

服って単純にいえば

色×カタチ×素材感

の組みあわせ。
この3つの要素のなかで
もっとも難しいのが素材感

色は、濃淡
カタチは、大小
とある程度はわかりますが
素材感の判断はむずかしい。

着こなしがイマイチな人は
たいがいこの素材感を
まちがっているのです。








ステキに見える人は
全体の素材感が統一されている。

なにが統一されているのか?
というと「素材の季節感」








春夏季節であれば
うすい生地で季節感をまとめ
秋冬季節であれば
あつい生地で季節感をまとめる。

この素材の季節感を合わせると
着こなしが一気に素敵になります。

春夏生地と秋冬生地を
混ぜたらキケン!

素材の季節感を統一し
ステキに着こなしましょう!



はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。