はやく行きたければひとりで行け。遠くへ行きたければ みんなで行け。
Vol.6915
毎月発行をつづけている
イルサルトの月刊誌IP
今月2月号の特集が
恩地食品株式会社の
恩地宏昌社長でしたが
この内容がすごく好評です(^^♪
はやく行きたければ
ひとりで行け。
遠くへ行きたければ
みんなで行け。
このコトバをモットーとし
まだ見ぬ世界を目指し
200名以上の仲間と
ともに歩まれています。
恩地社長は3代目
1926年にお爺さまが創業された
恩地製麺所を継承し
来年創業100年をむかえられます。

創業100年、
まさに遠い場所であり
みんなで行かないと
到達のできない場所。
イルサルトは今年16年
84年後わたしは生きていない。
1人では行きつくことのない
まさに遠いところですね。
イルサルトのはいる
船場ビルディング。
大正15年(1925年)に竣工し
今年100年をむかえる
大阪市の有形文化財です。
こちらの4階に
2010年からお世話になっているので
はやくも15年がたちました。
イルサルトのはいる部屋は
建物ができた100年前の木の床が
そのまま使われています。
ところどころ穴があき
ボロボロになっているのですが
新築にはだすことのできない
なんとも言えない味なのです。

そして天井の高さは4メートル
そんなに高い天井なのは
大正時代に舞踏会がおこなわれ
シャンデリアをつけるために
その高さが必要だったようです。
いまから100年前といえば
わたしの祖父が起業し
紳士服屋をはじめたころ。
もしかしたら祖父も
この場にいたのかもしれない。
そんなことをかんがえると
すごくロマンを感じますね。
こうした恵まれた環境で
仕事をさせていただけるのは
すごくシアワセです。
あたらしいもので
最新を楽しむのも素敵ですが
昔のものをたいせつに
手入れして使うのが好きです。
モノは愛情かけて
大事にすればするほど
その想いに応えてくれるもの。
イルサルトのスーツも
そうして大切にしてもらえたら
すごくうれしいですね!
親から子へ
子から孫へ
時代をこえ
想いとともに受け継がれる服を
仕立てていきたいと思います!
はじめての書籍が
発売されました!
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ぜひ読んでください!