辻本和久さんのご冥福をお祈りいたします。
Vol.6947
ショックがおおきすぎ
なかなか書くことが
できなかったのですが、
すこし落ちついたので
追悼をこめて記事に書きます。
中高テニス部の後輩であり
JCも共に活動した辻本和久さんが
先週なかばに急逝しました。
なくなる日のお昼まで
Facebookを投稿し
元気そうだったのに夕方たおれ
そのまま亡くなってしまったよう。
一報を聞いたときは
信じられませんでしたが
棺に納められている姿を見て
現実なのだと思いしらされました。
私は中学でテニスをやめたので
その後のつきあいは
完全に途絶えていました。
つながりが復活したのは
卒業から20年以上たった2008年ころ。
mixiでわたしを見つけ連絡をくれ
食事にいくことになり再会、
それがキッカケになり
大阪JCにも入ることになりました。
あのとき連絡をもらえなかったら
繋がりが復活することはないし
JCに入ることもなかったでしょう。
たくさんのご縁のもとを
作ってくれたのが彼だったのです。

棺のなかの辻本君は
全身イルサルト。
そして遺影は私が撮影した写真。
その姿をみたとき
悲しさをはるかに通りこした
なんとも言えない気持ちで
いろいろな想いがこみあげました。
旅立つときに
イルサルトを着てくれていた事に
深い感謝とあらためて仕事への
強烈な使命感がわきでてきました。
わたしの仕事は
単に服を仕立てるのでなく、
お客さまの人生が
終演を迎えるときまで
寄りそうことなのだと
あらためて思いしらされました。
人間の死は2度ある、
1度目は肉体的な死、
そして2度目は
人から忘れられたとき。
だから話題になるかぎり
本当の死がくることはありません、
まだまだ長生きしてもらうため
彼の話をしようと思います。
辻本和久さんの
ご冥福をお祈りします。
ゆっくり休んでください。
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