一途で熱狂的!いろいろ似ているナポリ人と大阪人
Vol.7049
ナポリから戻って1週間、
時差ぼけも解消し
ようやく日常に戻りました。
しかしナポリは
あつかったですね・・・
ここ数年で一番の気温。
暑くても蒸してはいない
これがイタリアの夏でしたが
今年は蒸し蒸しした感じで
日本に近いような夏でした・・
ナポリの街にいくと
そこらじゅうにあるのが
マラドーナのポスター。
ナポリサッカークラブ
(ナポリSSC)が
1986年にセリエAで
初優勝したときの中心選手
マラドーナが背負っていた
背番号10番で永久欠番になり
40年ちかく経ったいまでも
ナポリの英雄扱いなのです。

40年以上まえの優勝が
いまでも昨日の話のように
語られるナポリSSC
ではそれ以来
優勝をしていないのか?
というとそんなことはなく
ここ3年でセリエを2度制し、
合計4回の優勝を誇っています。
マラドーナ去ったあとは
セリエBに降格したり
ながく低迷期もありましたが
いまや強豪チームなのです。
ナポリの人たちをみていると
大阪人のノリだなと
思うことがよくあります。
人なつっこくて
話すのが大好き、
声がデカくて
遠慮があまりない(笑)
日本一になった1985年の
阪神タイガースを
いまも昨日のことのように
嬉しそうに話すのも似ている。
ナポリ人に愛されるナポリSSC
大阪人に愛されるタイガース
ナポリSSCとおなじように
弱小時代もあったタイガース、
でも強くても弱くても
熱狂的に応援しつづける
そんな一途なところも
すごくよく似ていますね(^^♪

一途に応援し続けてくれる
そんなファンの存在が大事なのは
会社経営でもまったくおなじ。
いかにファンになってもらえるか?
が会社業績を決定づけるのでは
と思うのです。
でもそんなときに思い出すのが
矢沢永吉さんのお話。
矢沢永吉さんが
ソロになった直後の松山講演
コンサートの終盤
肩車をしたり
大声で叫んだりして騒ぐ
やんちゃな観客がいました
そのときに
矢沢さんはこういったのです
ロックで熱くなるのは
ハートだ
そんな騒ぎかたをされたら
ロック歌手には
会場は提供されなくなる
きちんとマナーを守る客でないと
俺はアンコールはやらない

写真クリックで記事にとびます。
そう一言いったあと
矢沢さんは引っこんでしまい
2度と出てきませんでした。
本当にアンコールがなくなり、
ホールの人たちは呆気にとられ
シーンとなってしまった
真のスターは
ファンを大事にする
でも決して媚びない
矢沢永吉さんはそう考え
実践をしているのです。
一途に応援してくれる
ファンの存在はすごく有難い
でも媚びはじめると
その関係性は変わってくる。
ゆるぎない
自分の哲学、世界観をもち
その姿勢を貫きとおす。
こうした姿勢に人は共感し
ファンになっていくと思うのです、
イルサルトもそうなるべく
襟を正していきます。
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