2025年11月2日
建築家・安藤忠雄さんの講演
Vol.7174
建築家・安藤忠雄さんの講演を
先日拝聴しました。
その言葉の1つ1がまるで
心の奥に針を刺すように響きました。
便利さに慣れ、
挑戦する心を失った日本に
未来はない
安藤さんはそう言い切りました。
内臓を5つ摘出した今もなお、
現場に立ち続ける。
身体を張って生きるという覚悟が
人をつくるのだと。
まさに挑戦の人。
命を削ってまでも、
未来に火を灯し続けるその姿勢に
私は震えました。
挑戦とは、
結果を出すことではなく
「心を燃やし続けること」
そして失敗を恐れず、
自分の信じた道を貫く勇気。

その精神は、
イルサルトが大切にしてきた
“経営者の装い”にも通じています。
スーツとは
単なる衣服ではありません。
それは、
挑戦する経営者の「鎧」であり、
「覚悟」であり「宣言」
あたらしい事業に挑むとき、
理念を社会に伝えるとき、
経営者が袖を通すその瞬間
そこには必ず覚悟が宿っている。
だから私は、
単に美しく見えるスーツではなく、
“挑戦する人の背中を押す一着”
を仕立てたい。
安藤さんが建物に魂を刻むように、
私は服で生き方を形にする。

.
挑戦ない社会は便利かもしれない。
でも、そこに情熱は生まれない。
挑戦をやめた瞬間、
装いもまた意味を失うのです。
スーツは未来を待つためではなく、
未来へ踏み出すための装い。
安藤さんの言葉を胸に、
私もまた挑戦を恐れず、
魂を燃やしながら
仕立ての道を歩み続けます。
便利さよりも夢を。
安全よりも挑戦を。
服づくりも人生も、
そこにこそ真の美しさがある。
そんなことを思います。
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