私の大好きなドラッパーズ,社長ローリ氏が厳選した渾身のコレクションが揃いました!
3月に入り本格的に春物生地の入荷が始まりました!イルサルトでお取り扱いをしているのは英国かイタリアからの輸入生地になります,英国生地の魅力は何と言っても堅牢さ,シワになりにくく丈夫なのが売りです。対してイタリア生地は発色が美しく,柔らかい,色気や艶を感じさせるものが多いです。私自身も用途に合わせて英国生地とイタリア生地を使い分けています。
色々あるイタリア生地の中でも私が好きなのがドラッパーズです。今日はこのドラッパーズの生地を少し紹介させて下さい!
プロフィール写真で使っているこのネイビーのスーツもドラッパーズ社の生地で仕立てました。
ドラッパーズ(DRAPERS)は1956年にイタリアボローニャで創業した,世界のマーケットに向けて展開する生地商です。ドラッパーズ社の社長はドメニコローリ氏。ドラッパーズの名称は英語で服地屋を意味する”draper”イタリア語で仕立て屋のための服地商を意味する”drapperie per sarti”という言葉を掛け合わせたものです。
イタリアらしく洗練された美しい色彩だけでなく、多彩な色柄や特徴のある素材感に定評があり、イタリアの職人達の間ではスーツのお洒落なマテリアルを選ぶなら「ビンテージのファブリックか、さもなくば「ドラッパーズ」のバンチから選べ」と言われるほど非常に高い評価を受けているブランドなのです。
ブリオーニ,エトロ,ベルベスト,エルメス,キートン,チェーザレアットリーニ,ディオール,カラチェーニ,ランバン,ルイヴィトンなどそうそうたるブランドがこのドラッパーズのコレクションを使用している事で知られています。中でも社長のドメニコローリ氏が自ら選んだ1シーズン限りのスペシャルセレクション”ローリサジェッション”が本当に素晴らしいコレクションなのです。
私が愛用しているこの茶色のスリーピースもローリサジェッションの逸品です!そしてこのローリサジェッションは高級素材であまり出回らないスペシャル品のため一般テーラーでは常時設置できない生地見本なのですが,ドラッパーズ社からの配慮により特別に当店に常時設置出来る事になりました!
次のシーズンを担う色柄や素材を厳選して、時にはクラシックに時にはモダンにお客様へSOMETHING NEW をご提案していくのがローリサジェスションの役割なのです。
この生地を見ているだけでご飯が何杯でも食べれそうです(笑)私も大好きなこのローリサジェッション是非見にいらして下さいね!
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ぜひ読んでください!