トップへ
ブログロゴ

オリエント急行殺人事件から学ぶクラシックな装い

話題の映画”オリエント急行殺人事件”を見てきました!

171734

まだご覧になっていない方も多いと思いますのでストーリーの詳細を書くのは避けますが,本当に面白く引き込まれる映画でした。出演者も非常に豪華でした,ラチェット役のジョニーデップ,ジェームスボンドがダニエルクレイグ時代にMを演じたジュディデンチ,スパイダーマンで適役を演じたウィレムデフォー,そして最新版スターウォーズでのヒロインのデイジーリドリー。

ジョディデンチさん一体おいくつなんだろうと思って調べてみたら御年なんと83歳!この年齢になるまで好きな芝居のお仕事を続けられるのは本当に素晴らしい,私もこんな風に年齢を重ねていきたいですね。ストーリー自体にも非常に興味があったのですが,映画のポスターを見た時に非常にクラシックな装いででしたので是非この装いを見てみたいと思ったのが,映画を見たキッカケでした。

 

img-kv

舞台は1930年のヨーロッパ。非常に印象的なブリティッシュスタイルの正統派スーツ,主人公ポアロのダブル仕立てのベスト,スラックスもかなり太いシルエットでインタックの2タック。中には懐中時計も見えます。ラチェットのダブルのスーツも非常にゆったりとしたシルエットでクラシックな雰囲気。袖口から見えるシャツもダブルカフスで当時の紳士は袖口を釦で留めなかったことを表現しています。

又生地自体も非常に趣きのあるビンテージ物,かなり重さがある様に見受けられるのですがこうした衣装も映画自体の完成度を上げているのは間違いありません。来年のデビューを控えているILSARTO CLASSICO Di Napoliもここまでクラシックな雰囲気ではないのですが,目指す世界観は非常に似ているものがあります。

着物が世代を超えて愛され続ける様に,親から子へそして子から孫へ三世代愛され続ける様なブランドを創り,時代が変わっても全く色褪せない,輝き続ける本物の服を仕立てたい。そんな事を強く感じています。スーツが生まれたのは西洋,私達が暮らしているのは東洋,気候や習慣に合わせて変化をしていく事も大切なのですが,変化しない部分も同じくらい大切なのではないかと私は感じるのです。

洋服を扱っている者としてもっと歴史を勉強したり,もっと現地に行って色々な物を見たり感じる事が大切,イタリアに行く度にそんな事を痛感します。西洋で生まれたスーツを日本で扱う者の責任として表面的なトレンドではなく,本質的な価値を提供する為に新ブランドを立ち上げる事を決め今準備をしています。来年8月位から展開予定の新ブランド“ILSARTO CLASSICO Di Napoli”是非楽しみになさっておいてくださいね。

少しお話がそれてしまいましたが,ストーリーもそして装いを見るのも非常に楽しい映画ですので”オリエント急行殺人事件”お勧めです!

この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

記事を気に入ったらシェアをしてね

category
tags
archive