イルサルト末廣徳司と言う存在を通して如何にお客様をエンパワーメント出来るのか?
月に一度の山籠もり
月に一度,滋賀県大津市に山籠りに行っています。山籠りと言っても滝に打たれたり,熱い火の上を歩いたりするわけではなく,師事している行動科学研究所の岩田洋治先生とマンツーマンで1日お話をすると言う内容の山籠もりです。
1か月の行動を振り返り,その時自分が何をどう感じたのか?を岩田先生にお話し,次の1か月を過ごすにあたってのポイントをアドバイス頂き,翌月はそのアドバイスを踏まえてどうだったのか?を毎月繰り返しています。
山籠もりによる変化
岩田先生の所に通う様になってから最も変わった事は,何かが起きた時に”これは何が問われているのだろう?”と考える事になった事です。意味のない出来事は起こらず,起きる出来事には全て意味があり,何が問われているのだろう?と考えると成長するキッカケに出来る。
ほめる達人ことほめ達さん流に言えば”これは何のチャンスだろう?”と言う事なのですが,事実は一つでも認識は無限大にあると言う事です。先週のイタリア出張でトラブルが次から次へと起こったのですが,このトラブルを通してまず学んだのはリスクを最小限に回避するための準備の大事さでした。
次回の出張からは様々な対策を講じようと思うのですが,この海外出張のトラブルを通して”結局は何とかなる”と言うのを教えられたような気がします。私は結構心配性の所があって,まだ起こってもいない事を色々と不安に思ったりする事もよくあります。
不安の本質とは?
でも先日岩田先生の所で気づいた事の一つは”不安の本質は自分のエネルギーを生き切っていないから感じるもので,自分のエネルギーを生き切っている人は不安を感じるヒマもないか,不安はあってもその不安を消し去るようなエネルギーで生きている”と言う事なのです。
またそうした不安からはあまりよいものは生み出す事が出来ません,例えば売上が落ちる事を心配して新規事業を立ち上げたとしてもその新規事業の成功する可能性は低いと言う事です。不安からではなく,その仕事をしたいというワクワク感や誰かのお役に立ちたいと言う愛からくるものであれば,良いものが生み出される可能性が高くなると言う事です。
印象的な荻野目洋子さんの言葉
”結局は何とかなる”と思えば,不安から行動するのではなく本当に自分の内から出てくるエネルギーに従って行動する事が出来ます。昨年登美丘高校のバブルダンスで再ブレイクした荻野目洋子さんが仰っていたことが非常に印象的でした。
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若いころは,とにかく歌が上手くなりたいとかもっと人気が出るにはどうしたらいいのかな?とか自分の事ばかり考えていました。でも年齢を重ね母親となった今は「この歌をテレビで歌った時に,人々はどんな事を感じてくれるのだろう」とか「疲れた人が元気になってくれたらいいな」とか,歌う視点が変わってきました。
これはとても意義がある事なんじゃないかって。だからこそ毎回ちゃんとした元気な姿でお届けしたいと思います。
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これはそのまま私の仕事にあてはまります。とにかく仕事の能力を上げたいとか,もっと売れるようになるにはどうしたらいいのか?とか,今の私はほぼ毎日そういった事を考えています。
これからの時代大切なこと
勿論その視点も重要なのですが,そういった視点を凌駕する力,私で言えば服を通してお客様をエンパワーメントし如何に新しい価値を共創していく事が出来るのか?不確定な時代だからこそクリエイティブな仕事をする事が非常に大切なのではないかと思います。
スーツを売るのではなく,末廣徳司という存在を通して如何にお客様と繋がりお客様をエンパワーメントするのか?お客様に寄り添い,理想の人生を歩んで頂くお手伝いをさせて頂く事がイルサルトの役割そんな視点を大切に日々の仕事をしていきたいと思います。
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