2018年12月9日
『女性用の長襦袢』をあえて部屋着に使ったフレディマーキュリー
vol.4754 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 装いを通し 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆貴ノ岩関引退 貴ノ岩関が 暴行騒動で引退決意 元横綱日馬富士関事件の 被害者である貴ノ岩関が 今度は加害者で暴行事件 出展元 ヤフーニュース 事の真相は 全く分かりません ただ『殴る』と言う行為自体が さほど珍しい事ではなく 日常的に起こっていたのでは と感じるのです 学生時代部活の先生に 私もよく殴られましたが 全く疑問に思いませんでした ◆業界だけの当たり前 相撲界では 当たり前 相撲界以外では 当たり前ではない これは他の業界でも 全く同じことが言えます 業界の当たり前が 他の業界では通用しない 日本の常識は 世界の非常識 色々なものがありますが 先日もカチョッポリさんと 話しているとどうやら 日本人だけの 不思議な装い があるようなのです ◆起源を知る 私たち日本人が 外国人の着物の着方を見て ”それはないだろう” と思うことが結構あります 勿論ファッションなので 色々な進化はありますが 起源をしらずにすると それはただの『無知』 ↑↑↑ 映画ボヘミアンラプソディー 公式ツイッターより フレディマーキュリーが 日本びいきの美術愛好家 だったのは有名なお話 映画のなかでも 女性ものの長襦袢を バスローブ替わりで 部屋着に着ている 起源を知って あえて違う使い方をする 起源を知らずに 自分なりの使い方をする この2つには 大きな差があるのです 日本を大好きだった フレディマーキュリーが 着物の文化を知った上で 違う取り入れ方をした これぞ進化であると 私は感じるのです 進化を遂げるためには まずはしっかりとした 起源を知りましょう! ◆日本の非常識ベスト3 ヨーロッパの方から見て ”それはないだろう”と 思われるものが3つあります ※ 今日はお葬式だらけ? 日本人にとって ”冠婚葬祭”と言えば黒 日本人にとっては当たり前 これも向こうの方からすると 不思議で仕方ないのです 『今日はお葬式が多いの?』 カチョッポリさんが 日本人の黒いスーツ姿を見て 私に聞いてこられました 服飾文化先進国である 欧州の方の感覚は 『黒は"喪"の色』 結婚式に 黒を着るなんてありえない 最もおめでたい 祝宴の一つである披露宴で 喪の色を持ち込むとは!! になるのです ※ シャツの下に何故シャツ? ”シャツは下着である” が洋装の基本的考え方 シャツの下には 何も着ないのが常識です シャツだけでいるのは 下着一枚でいるのと同じ 人前に出る時には ジャケットまたはベスト を必ず着用する ※ 今何時か分かってる? 披露宴や各種パーティで 日本人は”開催される時間” をあまり意識しません 洋装の場合は 昼(18時まで) 夜(18時以降) の厳格な時間区分があり それぞれに相応しい装いが 存在します お葬式の場合は ”黒”で問題ありません 祝儀の場合は ※ 昼(18時まで) 『ディレクターズスーツ』 ※ 夜(18時以降) 『タキシード(ディナースーツ)』 この2つが 正式な装いです ◆ドレスコードの重要性 元々日本では明治政府が 国際化を進める上で 『英国式装い』 を採用することを決めました しかし戦争に負け アメリカから色々な文化が はいってくるなかで 『日本特有』 の服飾文化が完成しました 日本だけにいるなら 問題ないかもしれません しかし国際化が進み 日本的な解釈やルールでは 世界に通用しなくなりました グローバルスタンダードの 装いが洋装になり ドレスコードを理解する 重要性は高まっています ◆世界に通用する経営者になるために 中でも フォーマルウエアの 正しい装い方 が出来るかどうかは これからの経営者の 課題ですらあると 私は考えています このブログの中でも 世界で通用する装いの知識 を書いていきます 是非読んで頂き 世界どこに行っても 存在感際立つ経営者 になっていきましょう!↓
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